ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「丘の上の本屋さん」、リベロじいさんがくれた幸せのブックリスト!

2023-10-17 19:11:09 | イタリア映画

おすすめ度 ☆☆☆★

「イタリアの最も美しい村」のひとつに数えられるチビテッラ・デル・トロントを舞台に、年齢や国籍の違いを超え、本を通して老人と少年が交流する姿を描いたハートウォーミングストーリー。

美しい風景を見渡せる丘陵の町並みに一軒の古書店があった。店主のリベロは老齢で商売っ気はない。自分で選んだ古書に囲まれていることの方が大事なようだ。接客は独特だ。店の外に置いてあるワゴン商品の本を眺めている移民の子がいた。リベロは代金は払わなくていいから、読むために貸してあげる、と少年にコミックを渡す。少年はエシエンといい、読み終わったコミックを店に戻しに来た。好奇心旺盛で律儀なエシエンをリベロは気に入った。次にリベロはコミックではない「ピノキオ」を渡す。翌日、本を返しに来たエシエンの感想を聞く。これがリベロにとっても至極の時間となった。年齢の環境も異なる二人だが、本好きのDNAが感応したようだ。「イソップ物語」「星の王子さま」「ロビンソン・クルーソー」、そして大著の「白鯨」に至る。

古書店には様々な人がやって来る。いわばリベロの一期一会とも言える。ゴミ箱から本を集め、リベロに売りに来る移民の男。その中から日記帳を発見したリベロは1957年の日記を読む。

びたび顔を出す隣のカフェの店員ニコラは、特別リベロを気が合い、和やかなつきあいをする。ニコラは、雇い主に頼まれてフォトブックを探す若い女性キアラが好きになる。

淡々と話が進むが、ほのぼのと温かい。

 

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「フラッシュダンス」、これを見ずにダンスは語れない!

2023-10-17 16:07:13 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  1983年製作

ブロのダンサーをめざす19歳の溶接工の愛、友情、そして夢を描く。

Best映画に、上げられているが、ちょっとね。

ただ、成功物語とダンスシーンは、魅力。

今となってはそれほどと思うが、当時では上出来だったのだろう。

出演は四千人のなかから選ばれたエール大学の1年生のジェニファー・ビールス、踊れるのかと思ったら、吹替だった。

ペンシルベニア州の工業都市ピッツバーグ。プロのダンサーを目指す19歳のアレックスは、昼は製鉄所の溶接工、夜はクラブのダンサーとして働きながら、ダンスの練習に励む日々を送っていた。ある日、彼女はピッツバーグ・ダンス・アンド・レパートリー・カンパニーのオーディションを申し込みに行くが、他の応募者は皆バレエの経験があることを知り、すっかり自信を失ってしまう。そんな折、彼女は製鉄所の社長ニックと急接近するが……。

この社長との恋がメイン。ただ、夜のクラブのダンサーというのが?

 

 

 

 

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