おすすめ度 ☆☆☆
インド映画好き ☆☆☆★
1,2の前編 154分の長尺
南インドで発見された金鉱をめぐって繰り広げられるマフィアたちの死闘を描き、インドで大ヒットを記録したカンナダ語映画「K.G.F」のシリーズ第1作。
まあ、確かに、人数において膨大なスケール。
当初、登場人物が多く、物語が前後するので、混乱する。主人公のロッキーを追っかけていくしかない。
ただアクションの切れは抜群で、主人公のロッキーを演じるヤシュは魅力的だ。常に髭を生やしこわもて顔。
女性の活躍は少なく、まさに男臭い映画。
1951年、スーリヤワルダンはコーラーラ近郊に金鉱(Kolar Gold Fields=KGF)を発見し、採金ビジネスに乗り出す。スーリヤワルダンの一族が莫大な富を得る一方で、金鉱で働く人々は外部から遮断された環境で奴隷のような扱いを受けていた。
そんな中で、一人の少年がのし上がっていく。
第一部では、奴隷として働いているロッキーがのし上がっていくさまが描かれる。
ま、第二部の前哨戦だ。