おすすめ度 ☆☆☆
フランスの女優シャルロット・ゲンズブールが初監督を務め、母ジェーン・バーキンの真実に迫ったドキュメンタリー。
ジェーンは、2023年7月16日に亡くなっているから、その2年前の作品。
ジェーンといえば、全裸出演の映画が印象に残るが、この映画では、もう老年、随所に老いの影が。
ジェーンには、三人の夫にそれぞれ娘がいるが、この映画の監督ゲンスブールは、故セルジュ・ゲンズブールの娘。二女だ。
冒頭、日本が出てくるが、日本にも縁が。
シャルロットの父であり、ジェーンの夫だったセルジュが娘を溺愛したことは言うまでもないが、やはり世の母と娘とは少し異なる間柄だったことがやりとりからも分かる。
フランスらしい香りのする映画。
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