ひろの映画見たまま

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「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」、フランス流切ない恋愛映画!

2017-09-03 16:20:48 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆☆

ビターな恋愛映画好き ☆☆☆★

R15+ セックスシーン満載です。

第68回カンヌ国際映画祭でエマニュエル・ベルコが女優賞を受賞、

冒頭、女性がスキーで滑り出す。そして事故、足に重傷。

リハビリ中に、夫との10年の恋愛履歴を思い出す。

一目ぼれの夫は、気まま男、愛してはくれるのだが、すぐ浮気。別居。

一緒にいるのが楽しいが、今度は苦痛に、その繰り返し、だが二人は別れられない。

恋のとりこ。恋の苦しみ。

これ、まさにフランス映画の真骨頂。久しぶりの恋物語にすっかりいかれてしまう。

夫ジョルジオを演じる、バンサン・カッセル。まさにはまり役。女たらし。気ままをしながら謝るのがいい。

妻トニーを演じるエマニュエル・ベルコ。素を出しながら、初恋の時から中年まで、体当たり演技は見事。

原題の「モンロワ」は、フランス語で「私の王」

弁護士という聡明な人がはまる、愛のとりこ。これは、まさに女性の映画だ。

 


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