今日、国民年金・厚生年金保険年金額改定通知書が届きました。物価にスライドして20%上がったかなと期待したが(冗談ですよ)、その1/10,1.9%でした。
日限山4丁目に住んでいる年金生活者は概して「甘い生活」を楽しんできたと思います。しかし今年度は実質20%年金が減ったと言っていいと思います。税金・社会保険料は下がっていません。
「甘い生活」は終わりと言えそうです。今の物価高は、円安による輸入物価上昇が原因で、卵のような例外はありますが、もの不足が原因とは思えません。生協の棚にはいつものとおりものが十分あります。売れ残るものも多いのではないでしょうか。ものが古くなって腐っていることがあるとの情報も寄せられています。
したがって近々の悪性インフレをまだ予感しないが、中長期的にはその危険があると思います。日銀金融緩和継続が不気味です。円安が続きます。国債日銀引き受けが不気味です。財政規律崩壊です。異常気象、戦争が不気味です。日本は総保守で産業に脱皮がなく、投資先がなく、折角の金融緩和が活きません。人口減少、老人割合増加、労働人口減少です。経済成長すると感じません。
来年度は上がるはずですが、「マクロ経済スライド」と言って上昇率を下げる調整を行います。今後、年金額が上がるなんて期待できませんね。実質下がり続けます。
そこで我が家では生活費の管理を引き締めることにしました。「甘い生活」はやめます。気持ち元気で、80代になっても、事業・仕事を考えるのですが、行動は非生産的です。消費的です。出を絞るしかありません。