2月10日は、行きも帰りもバスを乗り継いだこともあり、時間を食い、一日中、バス路線と横浜栄共済病院にいた結果になりました。病院では、血液検査、医師による診断、抗がん剤の点滴を受けました。私の腫マーカーPSA値は、なんと0.014でした。普通の人の基準値は4以下です。がんは治ったと言いたくなります。
しかし、医師は、抗がん剤をやめると、すぐPSAは4以上にあがると予測しています。抗がん剤の副作用で私が重篤になるとか、死なない限り、抗がん剤点滴を続ける気です。
私は、生きていますが、体の動きの悪さに参っています。すたすた歩けません。早く歩くと、よろめきます。老化が加速していると感じます。目に続いて、耳が急速に聞こえなくなりつつあります。抗がん剤は老化を加速しているのではないかと疑っています。私に適用されている抗がん剤は、細胞ががんかどうかを識別しないで、増殖細胞の増殖機能をつかさどる部位をおかし、増殖を押さえているそうです。つまり、私が生きるのに必要な正常増殖細胞も増殖が押さえられているということになります。
がんは増殖していなくても抗がん剤のせいで私は死ぬ方向で生命力を失いつつある怖れがあります。こはこわいお話しですね。
抗がん剤の毒性がどの増殖細胞に強く出るかは個人差があるように思えます。私の知人は若くして前立腺がんで亡くなりました。抗がん剤ががんに効かなかったか、生きるのに重要な増殖細胞の増殖がおかされたと想像します。抗がん剤で亡くなった恐れもある訳です。
今使われている抗がん剤は、何らかの原因でできてしまった、前立腺がんを生む遺伝子を破壊してくれません。この遺伝子が作動する限り、私は前立腺がんから解放されないということでしょう。
私は生命科学の専門家ではありません。治療については医師を信じ、医師の指示に従い、生きるのに有効な方法を実行するしかないと思っています。
なお、人生は神と自我の二人三脚と信じています。神に私が生きるのを助けてと祈っています。これはがん対策だけでなく、学問、人生論、幸福論として私の人生の基礎になっています。
西洗公園での園丁的仕事は休んでいます。別の西洗公園愛護会の会員に見回り等をお願いしています。草花泥棒か、草花公園の特長を西洗公園に加えることに強く反対し、愛護会を無視し、実験的に植えた草花の除去を強行する人が現われた気配を感じます。子供のいたずらならまだいいが、大人の仕業なら不気味ですね。2月15日、復帰を目標にしています。
ゲートボール練習は2月17日(月)から再開したいと思います。無理と思ったら再開を延期します。