昨日、2025.2.28(金)、10:30-11:00、日限山小6-1は、舞岡ふるさと村「かねこふぁーむ」の庭というか、空き地で、人参を皮ごとゆでて、ミキサーにかけたものを、卵、牛乳、ホットケーキミックスを混ぜたものに入れ、ドーナツ型にバターを入れたものに流し込み、焼いてつくったドーナツと、通常、捨てているキャベツ(残り野菜)を刻んで、といだ卵に入れ、焼いて丸めた卵焼きをつくり、日限山地区の町の人々に宣伝して招き食べてもらいました。つまり小6が町の人々に食材廃棄物を減らすSDGs啓蒙活動をやりました。
この企画を知り、私は、金曜日、西洗公園で、9:00-10:00、ゲートボール練習試合を2試合やって、その足で、「かねこファーム」に行きました。「かねこファーム」は、金子という人でしょうか、梅園や畑を持っていて、そこに農産物の直売所を設け、町の人々に売るとか、喫茶「あとりえ」を設け、農業地域の緑環境を活かし、金土日11:00ー17:00、喫茶店を経営するなど、町の人々が農業地域を楽しむ町づくりをやっています。
かねこふぁーむ、喫茶あとりえ 入口
しかし、まだ本格的に直売所や喫茶店を経営する考えはなく、投資が不十分で、美しい庭、美しい店からはほど遠い状態です。自宅も安っぽい古い農家の家です。
そんな空き地と言うべき庭に、日限山小6-2の生徒が全員集まり、分業体制で、ドーナツと卵焼きづくりをやっていました。アンケート用紙、レシピは手書きです。庭先の道路には、道行く人を呼び込む担当が5名ぐらいました。
現場には校長先生と担任の先生がいて、生徒達の分業の指導をしているようでした。
「いらっしゃい」との声が生徒からかからなかったので、ちょっと戸惑いました。まだ開店前だからテーブルに座って待てとのことでした。訪問客は老婦人と私の2人だけでした。その後、数名来たが大勢が詰めかけている様子ではありません。
10:30になると、先生の合図で、分業体制の生徒達がSDGs型軽食店活動を始めました。遊んでいる生徒は一人もいませんでした。実は1週間前、「かねこファーム」の庭でリハーサルをやったそうです。
ドーナツと卵焼きは、セットで私の前に運ばれてきました、ただでした。アンケート用紙が配られました。おいしかったか。家でも食材廃棄物を減らす工夫をするかといった内容のアンケートでした。
ただで、ドーナツ・卵焼きをお客さんにだせたのは、小学校が、市区(?)から補助金をもらえたからでしよう。横浜市は、市立小中校が、先生・生徒が、町の中核施設として、まちびととして、町づくりに関与することを重視する動きを重視し始めたと私は期待しています。
お客さんはおおぜい詰めかけてはいませんでしが、テーブルが少なく、すぐ満席になりました。私はアンケートを書き終えると、席をたち、生徒達に、「おいしかったよ。食材廃棄物減らし、いいですね」と挨拶して、「かねこファーム」の庭を出て家に帰りました。
かねこファームの庭。庭というより、空き地
テーブル、椅子があります。
キャベツの廃棄物減らしはすでに私はやっていたが、人参を皮ごと使うことはしていませんでした。SDGs、私は未熟と反省し、今日は私の「ざつに」に早速皮つき人参を使いました。
最近、日限山小・中は町の人々、老人達との交流を深めるようになってきたと思います。父母は日中共稼ぎで家にいません。放課後、家に帰っても、家には誰もいません。生徒達は孤独です。10代まで孤独生活に慣れると、社会人になっても孤独志向になります。現在、日本に社会的孤立者が30%もいる原因になっています。子供にとって誰もいない家は、子供の成長の障害になります。町の老人が、孫でなくても町の子供達とよく交流することは現代非常に大切なことと思います。
私は、西洗公園で、夏、午後の後半、涼しくなってから公園仕事をやっていました。公園に遊びに来る小学生と仲良しになりました。話し合いだけでなく、小学生は、私の公園仕事を手伝ってくれました。これって小学生にとってとてもいいことではないでしょうか。社会生活の勉強になります。
2025年度も私は出来るだけ園丁的仕事をして公園にいる時間を長くし、親代わりになるとは言わないが、公園に来た小学生と交流したいと思っています。
2¥
-
9:00-10:00