日限山(4)の家族はほとんど核家族でしょう。大家族はないでしょう。
核家族の親は、自分が淋しいのでしょう、這えば立て、立てば歩けの親心を忘れて、大人になった子供との同居をあまり問題にしないようです。親と同居している大人に脱皮していない、形(かたち)大人の子供のような人と結婚したいと思う人はいません。少子化の原因です。
もう一つ大問題は核家族の親は、子を甘やかして社会生活を教えていませんね。家事をやらせないでしょう。一人旅をさせていないでしょう。社会生活の苦労をさせていないでしょう。町の人との交流を教えていないでしょう。
大学は卒業したのに人間関係に弱い大人が多いですね。大人に脱皮していません。成人式を楽しんでも成人にはなっていません。
我(が)が強いだけで、異性と話し合えない、会社の同僚と話し合えない、近所の人と話し合えない、親とは親が甘いから話し合える。これは問題ですね。少子化の原因だし、低生産性、経済低迷の原因です。人の和がなく、綜合力が出ません。
この核家族問題は日限山(4)でも顕在化しています。数十年も日限山(4)に住んできたのに、町をわが町と思わず(まちびと意識なく) 、町に感謝せず、町には人の和が大切ということを忘れ、班長・役員になりたくないと言い張り、本当にできないなら班員に事情を説明して、事情が消えるまで班長になることを免除してもらえばいいことなのに、協力金月100円払えば免除されるというカネで町離れする会員制度に悪乗りし、自治会規約にもない「協力会員」という実は「非協力会員」になる人が増えるとか、てこでも町のことを考えることを拒否し、自治会を脱会するとか、社会的孤立者が増えています。
これでは町は暗くなりますね。自治会が消える恐れがあります。暗い町に孤独状態で住んでいても面白くないでしょう。町発展のカギは、老若男女協働の精神です。人の和です。例えば高齢なため、あるいは会社の仕事多忙のため、町の仕事ができなくても町のことを祈る心を持ち続けましょう。
核家族には深刻な問題ありとの問題意識を持ちましょう。
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