犬の糞尿は家・庭でするようにしつけるという方法がありますが、どうも現実これができている飼い主はほとんどいません。犬は本能的に自分の活動場所拡大を追求し、どこでも糞尿します。結果、道路でもする、公園でもするということで大半の人が犬を飼うことに批判的です。日本では犬を飼っている家は10%以下だそうです。犬を飼う人は肩身が狭いようです。
糞はとって持ち帰る、尿は水で希釈することがマナーとされていますが、ちゃんとこのマナーを守っても、道路に面した家の人、公園に遊びに来た人々は、気持が悪い、不潔だと言います。実際、人が、道路で糞尿をしているようなもので、犬を飼う人は、不潔、不衛星と批判的目で見られます。
この問題解決のため、都市部では有料の犬の活動場所を設ける動きが出ています。たとえば〒215-0018 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1227-2に”Berry Park in FISH ON!王禅寺”がすでにあります。パークとありますが、公営ではありません。事業体はTackle Berry FISHON!OZENJI Co., Ltd.です。最近の会社の名称は長たらしいですね。民間経営の犬と人の遊園地です。遊園地内に時間600-1000円のドッグラン2か所、釣り堀2か所あります。
犬は家から車などでこの遊園地に連れてきます。ドッグランは人工芝です。癒しの犬と言われていますが、現実、犬を都市部で飼うことが面倒、高コストになってきました。
道路や公園は犬の便所ではない。この考えは都市部では日本で定着していくのではないでしょうか。盛んに犬の効用を強調してきた行政も反省が必要になっています。
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