日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

近年の日本の社会福祉重視行政は内向的人間を増やしたのではないか

2024年10月04日 | 社会

会社などを退職後、多くの人は、年金保険、医療保険などの社会福祉行政のおかげで、夢のような楽な生活を楽しむことができました。孤立しても生きることができると錯覚する日本になりました。しかし、実は人々は生きる力が弱くなったのではないでしょうか。

日本は社会的孤立者30%だそうです。異常ですね。内向的(自分のことしか考えない)で人間関係が悪い人です。職場で人間関係が悪いとすぐ職場を変えるそうです。それでも面白くないと家に閉じ籠ってしまい、いい歳をして親の世話になっています。隣人が気にくわないとすぐ、考えが違うと言って、近所づきあいをしません。それでも生活できます。

外向的であれ、忍耐を学べ、無我、協力協働を重視せよ、平等平和、同情配慮などといった価値観は、個人の自由・自分勝手という価値観が優先し、平然と軽視されるようになりました。

しかし、いかに社会福祉が発達しても、老病などが原因で自分で生活できなくなると、もう自分勝手は通りません。我が強いだけに、自分は虐待されていると思うような不幸を味わいます。家族も、近所も、社会福祉施設も、冷たいと苦悩し、孤独に苦します。

社会福祉が発達していると言われてきた平和スウェーデンも、近年は、あれっと思うような問題が多発しています。

政治においては社会福祉は行政の1つ、ほかの行政とのバランスが重要との総合的思考、バランス感覚が重要ですね。現代は人生論、幸福論、心理学、精神学、社会学、政治学などが重要ですね。唯物論、社会福祉論、金融論が盛んですが、生活・生産環境論、産業論・実際の生産が弱いですね。買う・使う喜びはあるが、つくる喜びが少ないですね。


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