記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

顎関節症(がくかんせつしょう)

2008年12月19日 20時45分00秒 | Weblog
大学入学直後になったっけ

入学式が終わって3日後位に新入生オリエンテーリングというのがあり、一泊二日のバス旅行があった。なぜか千葉の横芝大学の研修施設がここにあったからだ。お世辞にも綺麗とは言えない部屋にがっかり。二日目の朝食。おみそ汁を飲み込んだ瞬間耳の後ろに鈍い痛みが走る。一口分を掴んだ箸が口に入らない。いつもよりも口が開かなくなっているからだ。無理に開けようとすると激痛が走る。噛む度に痛む。そして口を開けると耳の後ろでカキッと高い音が響く。なんでなの?噛むとイタイから食べたくなくなる。結局、オリエンテーリングから戻った後、付属の大学病院で診てもらった。親知らずが生えて来たことが原因の顎関節症だった。多少噛み締める癖があるのも理由のひとつ。親知らずの抜歯が必要だが口が開かない状態では抜歯も出来ないというので歯型を採り、スプリントを作った。寝る時にはめるだけ。普段は話しずらくなるのでつけてられなかった。はめて一週間は、怖い夢ばかり見た。そして寝る時にはめたはずのスプリントがなぜかベッドの下に転がっている。
初めの一週間は何者かに顎をハンマーで殴られる夢ばかり。恐ろしすぎる。つまりスプリントをはめたことによってアゴの位置が大きく変わり居心地の悪さから生じたと思われる。結局アゴの筋肉の緊張をほぐす薬とスプリントの併用で半年ちかくかかった。無事親知らずを抜くとアゴは治ってしまった。二回目に発症したのは卒後。その時は診療中と睡眠中の噛み締めが原因。
慣れない診療に体全体で緊張していたのだ。つまりストレスだ。新たにスプリントを作った。まあ,ストレスがなくなれば私の場合は治まっていく。
今朝ひっさしぶりにアゴが鳴った。念の為、ストレスが原因ではない。昨日食べた堅パンのせいだ
アゴに負担をかけすぎてもいけないのだ
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帽子好き

2008年12月19日 20時29分32秒 | Weblog
楠田枝里子さんは大の帽子好きだ。
買い続けた結果400個あまり。収納しきれなくなり、帽子専用のクローゼットを作ってもらったそう。クローゼットと一緒に写っている楠田さんはしあわせそうだ。
楠田さんには到底及ばないが、私も帽子好きだ。八個ある。うち2個は自分で作った
最近手に入れたのは紺のベレー帽。小学生のとき、バトンクラブの私は運動会でライトブルーのベレー帽を被った。白やグレー、ボルドーはよく見かけるが紺は初めて発見したので即決だった。普段はキャスケットが多いかな。冬は毛糸の帽子が活躍する。
家を出る時に被り10分後ホームで電車を待つ頃には頭から湯気が立ち上りそうなくらい暑くなる。
帽子を被るってこんなにちがうんだってびっくり。逆に夏。これも被らないのとでは日よけ度がかなり違う。ただむれるので、通気性抜群なもの、汗を吸収する綿素材がいい。
さらに帽子はファッションのひとつでもある。以前休日ランチを一緒にしたHさんは帽子を被って登場したわたしを見て、「芸術家って感じだよね~」と開口一番に発した。ちょっぴりウレシイ。
帽子ひとつで雰囲気が変わるから楽しい。女性は誰でも変身願望があると思うんだけど
個人主義のパリでは、ファッションもメイクも冒険できたけど、日本だとどうも尻込みしてしまう。
ありのままの自分を臆する事なく表現できた時、真の芸術家になっているんだと思う。
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