記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

Joyeux Noel!

2008年12月24日 21時07分31秒 | Weblog
昨日は友人宅でクリスマスパーティー。
一人一品ずつ持ち寄るルールだ。私は友人宅でチャプチェを作るはずだった。しかし一昨日急に振られた仕事で休日出勤になってしまった会社を出たのが2時半。一旦自宅に戻りプレゼントのカレンダーをプリントアウト。こんな時に限ってプリンターの調子が悪い。両面印刷がうまくいかない。時間がないので片面印刷がいくつか混ざったものを持って行く羽目に。非常にかっちょ悪い
友人宅は毎年この時期クリスマスイルミネーションを楽しんでいる。屋根のてっぺん、星のライトから末広がりに伝うブルーのライトがキレイ。外壁には小さなサンタが階段をよじ登っている。これ、昨日取り付けたそうです。サンタも大忙しだ。凝る人は半端じゃない。姉もその仲間だ。ただ庭が通りに面しているのでかわいいのは盗まれてしまうようだ。盗んだものを自分の家に飾って楽しむ人の気が知れない。サンタも激怒するに決まっている。私の部屋は小さなツリーが壁に掛かっていてあとはガラスのオーナメントが三つぶら下がっている。以前は光ファイバーのツリーがあった。ゆっくりとうつりゆくように変化していく七色を真っ暗の部屋で、ただただじっと眺めている時間が大好きだった。しかし渡仏するために友人にあげてしまったので今はない。またほしいな。パーティーはいつの間にか20人にもなっていた。みんなが一品以上持参したからテーブルはいっぱいいっぱい。結局私は作らなかった。ごめんなさいパリのスーパーで手に入れた濃いオレンジ色をしたチーズ、ミモレットは大好評だった。日本だと3倍はするだもん。赤ワインに合います。しかし驚いたのは喫煙率の高さ。お子さんのいる女性が吸うのはちょっとショックでした。私が子供の時あの煙はきつかったから。まあ歯科医としての意見も含めて、煙草はカラダにはNGです。
Yさんは私が持参したデジタル一眼レフに一目惚れしてしまい、私の役目であった撮影を一手に引き受けてくれたようだ。初めて会う私がカメラを向けるより付き合いの長いYさんのほうがみんなも自然だったと思う。12時すぎにお開き。みんなそれぞれ家路へと散っていった。
パリでは私の滞在していたアパルトマンに友人が集まるのが常だった。部屋の扉には”Bienvenue Restaurant japonais Masumi ”という手描きの看板を吊るした。さんざんはしゃいだのち、みんなが去った後の静けさがとっても寂しく感じた。
昨日はそんな余韻には浸っていられない事件が起きた。トイレの水が流れっぱなしなのだ。始め友人の旦那さんが直したのだが完全ではなかったらしい。気付いた時はすでに寝てしまったので私と友人で夜中にトイレの蓋を開け狭い隙間から中を伺う。かつて私も今のマンションのトイレで同じ目にあい要領はわかっていた。浮きの位置を定位置にすれば大丈夫。が、友人宅のトイレの構造が異なっていたので簡単には解決しなかった。結局何故だかわからないけど蓋の右側を斜めに傾けたらピタリと流れが止まった。早くクラシアンにみてもらわないと。お正月安心して迎えられないよ。


fine ART photographer Masumi
コメント
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