記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

オーダーメイドシューズ

2009年03月15日 21時56分22秒 | Weblog
ついに、オーダーメイド。
naocoさんと谷中の「そのみつ」というオーダーメイドの靴屋さんに行ってきた。まずはお店の中にあるデザインカタログを拝見。そして気に入ったデザインの靴を履いてみる。展示されている靴を持ち上げると思いの外ずしりと重い。重い靴は苦手だ。しかし片足ずつ滑らせ試しに店内を歩くと重たさを感じなかった。二人とも何足か試し、お気に入りの一足をみつけた。
ずっと接客をしていた店長さんはやっと手がすき、話し掛けてくれた。軽く足の長さを計ってもらった。両手で足をなぞるようにして形態を確かめると『こうやって足の形を見る事で、いろんな事がわかるんですよ。性格迄わかるんです。』と言った。私もnaocoさんも「え~っ、そうなんですか?」と驚いていたら、「そんな訳ないでしょう!性格わかったら、違う仕事してます!」だって。いやあ、だって足の形で歩きかたの癖がわかるのなら、せっかちとか何かわかるんじゃないかと想像したからだ。一気に場が和んだ。
店長さんは気をとり直して専用の物差しで足の長さを測った。長さは21.5センチ。しかし履いている靴は22.5。大きすぎる。余り気にならなかったが、靴の中で足が踊っていたのだ。そして異常なまでの幅の広さ。初めて知ったことは踵が小さすぎること。Naocoさんも踵が小さすぎた。だから既製の靴は歩くと踵が抜けてしまうのだという。二人ともオリジナルの木型が必要だった。しばらくすると近くにある工房から製作スタッフが足の精密な計測をする為にやって来た。まず足の輪郭をスケッチブックに写し取り、長さ、幅は3ケ所にわけて計測、そして立った時と座った時など微妙な違いを記録していく。足のカルテだ。
自分の靴は自分の手でつくるしかないのだろうかと、思ったこともあったので、靴職人には憧れてしまう。

二人の計測が終わり、次回は仮縫い状態、つまり仮履きが7月中旬。完成は8月終わりの予定。はるか先の話だが、楽しみだ。
結局そのみつさんの滞在時間は2時間半ほど。外はすっかり真っ暗。初めての谷中界隈の写真は一枚も撮れなかった。だからまた来ます。帰り際、店長さん大絶賛の坦々麺の店、毛家麺店に寄った。確かに胡麻たっぷりのトローリスープが堪らない。麺が細いからスープがよく絡み濃厚な味を湛えている。いつもはスープは飲めず、ごちそう様だが、今日はれんげで掬ってすべていただいちゃいましたいやあ参りました。また谷中にきた時は是非とも食したい坦々麺である



naocoさんご推薦の広尾のスフレ:ル・スフレ 

fine ART photographer Masumi
コメント (2)
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やっぱり手元に置きたい

2009年03月15日 12時24分43秒 | Weblog
引越しのたびに本やCDをブックオフに売りにいっていた。
だが、MDプレーヤーがない今、専らパソコンで聞くことが多くなった。したがってレンタルにないものは新たに買う羽目になっている。
昨日、Amazonで注文したものを紹介しよう。
ひとつは聞いたことがあるはず。バッハの曲、G線上のアリアのカバー。歌詞の通り、やる気になれる。ふたつ目は、しっとりとしたJewelの声。女性のハスキーな声、好きなんです。ココロにひびが入った時、彼女の声が静かに、しかし確実に、キズをつなぎあわせてくれる。聞いてみてください。

Everything's Gonna Be Alright - Reborn (feat. Toby)


Jewel "Hands" (1998)



昨日、春色を買ってきました。

fine ART photographer Masumi
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