記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ありがた迷惑

2009年07月29日 00時07分39秒 | Weblog
先日の飲み会での出来事。
最近出た雑誌に掲載されていたワインバーを友人が見つけ早速訪ねてみた。
かなりこだわりのバーらしく、とある銘柄のワインは世界でも一番の品揃えだとフランス人も絶賛したという。
ワインは好きだが、国や銘柄にはこだわらないたちだ。おいしければそれでいい。なおかつ安ければもっとウレシイ!

店内にはすでに一組のお客さんがいて、彼女らは常連のようだ。年は50近いんじゃないかな。話の流れからフランスにも滞在経験があるようだ。ちょっぴりお姉さんぽい雰囲気が漂う店主の説明を受けた後、初めのオーダーに迷っていると隣の2人連れが話しかけてきた。自分たちが今飲んでいるワイングラスを友人の顔に近づけ香りを嗅ぐように催促する。奥に座った私まで嗅ぐ羽目になった。初対面のこちらとしても悪い気がしてしまう。さらにシェリー酒がオススメといってきた。正直シェリー酒は苦手なので伝えると、これは通常のシェリー酒とは異なり飲みやすいとひつこくすすめてきた。私、この時点でギブアップ
友人同士で飲みに来た時はエキストラは必要ないのだ。気兼ねなく飲みたいから来ているのになんで知らない人と外面で話さなきゃならないのか。
顔でにっこり笑って腹の中では辟易していた。
1時間ほどして遅れて来た友人に向って、今度は自分たちがオーダーしたアラカルトを食べてみなさいと言う。同じものを今頼んだのだから結構ですと断ると、「じゃあ、新しく来たもので返してくれればいいから」という有様。
決して冗談ではないのだ。遠慮をして断る友人を見かねた連れのひとりは、なんと、友人の取り皿に生ハムを置いた
こんなおせっかいな他人と楽しく飲める訳がないのだ。
平気な人もいるんだろうけど私はムリ。次回からは即刻退場します!


fine ART photographer Masumi
コメント
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