記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

蓮をたずねて

2009年07月12日 21時13分23秒 | Weblog
今日は母の誕生日
東関東自動車道、佐倉インターからすぐのフランス料理、アンシャンテでランチをとった後、 川村記念美術館に立ち寄った。小学二年生の甥っ子には絵画鑑賞は飽きるかもしれないと思ったので、ひろい庭を散策した。実は蓮を見たかったのだ。川村記念美術館は庭がひろい。今回改めて知った。美術館は何度も来ているのだが、庭を散策したことは今までなかったのだ。
こじんまりした池に大賀蓮がふんわりと咲いていた。ふつう、蓮は朝一に咲き始め、昼過ぎには閉じてしまうものだが、運よく花が開いていた。隣の睡蓮の池には平べったいお皿のような葉の上に雨蛙が身動き一つせずにじっと佇んでいた絵本にでてきた親指姫がどこかに隠れていそうだ
雨蛙がいるということは・・・期待どおり池の中を覗くとおたまじゃくしがいる。水面にはアメンボがスケートしている。蓮が目的だったが思いの外自然に触れることができた。いつもゲームにかじりついてばかりの甥っ子には私が子供の頃に普通に体験した休日になった。そうそう、帰り道ではトカゲを発見。私が子供のときは尾っぽを踏んだものだ。くるくるまわるちぎれた尾っぽをながめては不思議に思った。頭がなくても生きていると。今思うと実に残酷な子供でした。後ろからきた親子の父親はやはり私と同じ事を思い出したのだろう。足で踏むしぐさをしていた。


園内のカフェにいた猫



私をパリにつれてって!
コメント
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