記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

又聞きの怖さ

2010年05月25日 06時47分39秒 | Weblog
先日耳にした話。
ある人に対する中傷だ。又聞きだから話している人は当事者ではない。「~らしいよ」が決まり文句だ。

高校生位までは、又聞きした中傷を真に受け自分も同じように同調したことが少なくなかった。でも間違いに気づいた。
又聞きほど怖いものはない。伝言ゲームを例えればわかりやすいかな。人数が増えるに従って、はじめのメッセージはもはや原型を留めることが不可能となる。各人の経験、その時聞いたコトバに対する様々な解釈による余計な修飾が加わるからだ。
だからその変形しきったメッセージを真に受けることは危険すぎる。
自分が発した言葉ではなくても、伝わる時はあなたのコトバとなって歩きまわる。
特に中傷などはその人に対する様々な評価も加わっていくもの。決して同じ見方はないからだ。
安易に同調するのは、自覚症状なく相手を傷付けることと変わりないのだ。

私?過去に親友を悲しませた苦い経験を持つ私はさらっと聞き流す。耳にシャッターが下りてくるのだ!
どうしても真偽の程を確かめたいなら、当事者の意見を確認する。そこで初めて自分の判断を下す。
それだけのことだ


fine ART photographer Masumi
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3:6:1

2010年05月25日 06時17分12秒 | Weblog
自分のまわりの人を三つに分けた時、全体を10としたら比率はいくつ?
1 好きな人、2 差し当たりのない人→どうでもいい人、3 嫌いな人。

この質問を投げ掛けた上司はHさんと同じ1:9。
嫌いな人はいない結果だ。ごく限られた世界と言える。
3つの分類を詳しく見てみる。
私の嫌いな人とは苦手な人。なぜかわからないけどぶつかってしまう人。でも意外と好きな人に逆転することが多い。これ、ホント
つまり相手の本質を見失っていただけというわけ。あとは生理的に受け付けない人。これは理由なきカラダの反応なのでどうしようもない。
どうでもいい人とは可もなく不可もなく、人畜無害な人。ただ一緒にいて魅力を感じない人でもある限られた人生、魅力のない人と過ごす時間はいらない。
最後に、好きな人は魅力のある人この場合の魅力はなにも異性的なものではなく、その人自身の性格だったり考え方、行動から読みとれる魅力だ。批判的な意見しか発しない人はじつに退屈。楽観的過ぎても構わない。やはりプラス思考の人がいちばん好きだ。

時間があるとき、自分の基準を知ってみては。意外と辛口な見方をしているかも


fine ART photographer Masumi
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