前回のブログに、我々日本人はとくに必須脂肪酸のオメガ3の摂取量が不足していると書いた。
そこで、必須脂肪酸オメガ3を簡単に手に入れる方法をご紹介
ズバリ魚の缶詰
子供の頃は、鮭缶大好きだったっけ
缶詰が入っている戸棚には、鮭缶、ノザキのコンビーフ、大和煮、シーチキンが常備されていた。
ただ、カルシウムの宝庫である鮭の中骨は、噛むとぐしゃぐしゃとくずれる食感が苦手で、よけて食べていた
しかし、魚の缶詰自体、ここ何年も食べていない
存在すら頭から消えていたくらい
でも、手間いらずの缶詰は、オメガ3が豊富に含まれていたのだ。
正に灯台下暗し
早速スーパーの缶詰コーナーを探検
サバ缶、イワシの缶詰、鮭缶などの成分表示を観察
書いてあるのとないのとがあるので、要注意
書いてないから入っていない訳じゃないんだろうけど、きちんとEPA、DHAと書かれていたこの3つをお買い上げ
※EPA:エイコサペンタエン酸、DHA:ドコサヘキサエン酸
缶詰コーナーで、表示とにらめっこするのが楽しくなって来た。
今までお刺身くらいしか魚を食べる機会がなかったけれど、缶詰を常備して上手にオメガ3を取り入れていこう
ところで、同じオメガ3である亜麻仁油やエゴマは、熱に弱い。じゃあ、油を少しでも使う炒め物はどうしたらいいんだろか
速攻解決です
米油がいいと、かかりつけ歯科医院の先輩先生に教えてもらった
先生も油を勉強されていて、熱に強い米油を使っているという。 リノール酸を含む油は、熱により神経毒:ヒドロキシロネナールに変わってしまうのだ。
この神経毒が脳に蓄積されることにより、結果的に認知症を発症させるリスクが高くなると言うこと。
油もピンからキリまでお店に並んでいるけど、それぞれの特徴を知ることで、初めて「コレ」と、選ぶことができる
購買意欲を掻き立てるCMや、魅力的なキャッチコピーで溢れた世の中、安心安全な食材を手に入れる知恵をつける術が、消費者に与えられた課題なのだ
3つのうちでは、さばの味噌煮が最優秀賞!!