先日、2泊3日で台北に行ってきた
今回のいちばんの目的はテレサテンさんのお墓詣りに行くこと
きっかけは、カラオケ
ヒトカラに行くと、必ず彼女の歌を何曲か歌うんだけど、何故だか毎回涙があふれてくる
これは何か理由があるはずと、勝手に思い込み、台北行きを決めたというわけ
台北には、パリの写真学校で同期の友人がいるので、彼女に連れて行ってもらった
友人の住んでいる基隆まで、台北駅からバスで40分ほど。合流したあとは、再びバスに乗り、台湾北端に近い、テレサテンさんが眠る金宝山まで向かう。これ、ひとりでたどり着く自信はない。友人に感謝である
途中、友人オススメの野柳地質公園に寄ってから向かったので、金宝山には4時近くに着いた。この野柳地質公園は、まるでトルコの奇岩群カッパドキアに似ていた。
墓苑が見えてくると、何故だかわからないけど目頭が熱くなった
バスを降りると、お墓は恐ろしく広い敷地内にあることがわかった。そしてネットで事前に調べていた通り、彼女の懐かしい歌声が響いていて、夜来香が流れていた
いつ聞いても可愛らしい歌声に癒される
特別熱烈なファンというわけではなく、生前はたまたまテレビで見たくらい。亡くなった時の事もよく知らず、フランス人で13才年下のカメラマンである恋人がいたことも、今回初めて知った。
単に年のせいで涙もろくなっただけなのか
いや、そうではないと信じる私は、さらなる探求心に駆られ本を注文した。
「私の家は山の向こう―テレサ・テン十年目の真実」有田 芳生著
果たして、涙の理由はみつかるのだろうか
野柳地質公園の奇岩で代表的なは女王の頭。
美しい横顔です!!これはレプリカです
本物は撮影する観光客でいっぱいなので全貌が分かりにくいため
掲載断念
しめじみたいな奇岩群!!
台湾最北端を示すN。
最北端にある灯台に来ました。