記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

流行に囚われない生き方 続編!!

2019年10月02日 22時47分01秒 | Weblog



今日からビッグサイトで始まっている、ファッションワールド東京の基調講演を聴きに行ってきた

毎週日曜日が楽しみな「アンミカ先生のパリコレ学」にも登場されているコシノジュンコさんである

講演前の受付に、30分前から並んでいたら、女性スタッフと横を通り過ぎて行かれた。たまたま気づいた人だけが軽くお辞儀した。直に拝見するのは初めてだ。とても小柄な方だったんですね。軽くお辞儀を返された姿がとても可愛らしかった

講演は装苑の編集長である児島幹規さんとのフリートーク。
講演タイトルは、 〜デザイナー「コシノ ジュンコ」軌跡と行動哲学〜 


決まったシナリオはなく、自由に対談され、終了時間が過ぎても急遽思い出したエピソードを話してくれた


対談の中で印象的だったのは、流行についての考え方


「流行は共通の基準としては必要だが、とらわれすぎると自分を失くす」
「流行をわかって、その逆を行くかどうかが大切」

以前ブログで書いたが、私もある年齢から、敢えて流行に左右されないようになった
そもそも、流行が作られる元となるのはまず色。パリに本部がある、国際流行色委員会が一年半も前に決めるのだ。それを元に、アパレル業界が商品企画をし、デザイナーはコレクションを開催し、トレンドが決定する。
そんな作られたシナリオ通りにコントロールされるなんて、バカバカしい

ましてや、同じデザインの服を着ている人が、他に何人もいるかと思ったら、あまり着たくなくなる。だって個性がない
だから、流行り廃りが生じない、自分がデザインした服を着ることに興味が湧いてきたのだ



そしてもう一つ、琴線に触れた言葉
「出来ないからやらないではなく、やった事がない事は宝
「やった事がないことを見つけるのが嬉しい、開拓することが楽しいんだ」と、生き生きとした表情で話された

話があっちに飛んだり、こっちに飛んだりして、決して段取りがいい対談とは言えないが、こういう素のお話が聞ける方がよっぽど楽しいし、心につき刺さる

最後は10/6(日)のパリコレ学(林先生の初耳学)や、掲載記事があると言う、12月号の家庭画報や和楽の宣伝をされました

雑誌が発売されたら本屋さんに行ってみよう

 

参考サイト
ファッショントレンド、仕掛け人は誰だ?






好みの生地の会社には出会えなかったけど、
がまぐちの口金の会社を見つけました!
ちょうど今、がまぐち作りにはまっているので、
気になって!!
Shern Yang 


そのほか、気になったお店はスペインからのストールのお店。

Colores de Otoño

 

コメント
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