記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

Le chemin d'Hermès

2022年02月17日 20時41分00秒 | モノつくり

 

 

先日LINEに届いたエルメスのメールで知ったこの漫画

 

こういったブランドの成り立ちは、実に興味深い

商品の見た目だけでなく、創業者の考え方、大切にしていることを知ることが出来、よりブランドの良さを感じることが出来る

 

少しでも大きな画面で見たいのでPCにアドレスを移して読みはじめた
ところが、アナログな私は落ち着いて読むことが出来なかった

 

実は定期購読している雑誌にもデジタル版があるが、紙版から移行出来ずに早3年ほど。。。

 

 

早速、今日実物を手にしている

やはり、手で捲って読むのが私には合っている

デジタル版とは違い、一気に読み進めることができて気持ちいい。なかでも、ファスナーのエピソードが印象的だった

 

 

デジタル版を読んだ時に感化されたのか、昨晩、夜中の12時をまわった頃、ふと思いついたことがあった

 

我が家の小さなアイドル、のんちゃんの首輪を作ってみよう

 

私と違ってコロナ太りではないが、単に父親が甘やかしておやつをあげるため首まわりが太ってきた

首輪も1番端の穴に入れる状態

 

我が家にやって来て、2年目を迎えるお祝いで首輪を新調するつもりだったが、ちょうど、使わなくなった本革テープがある。

革の厚みが2〜3mm前後あるので、ミシンを痛める原因は作りたくない。そこで、穴あけポンチで開けた穴を利用して手縫いでしっかり縫いとめた。

19世紀のヨーロッパで貴族の鞍を美しいステッチワークで飾ったCousu Sellier:クウジュ・セリエ

(鞍を縫う特別な縫い方)の真似はできないけど!

革の扱いは慣れていないし、手縫いであることから、ひつこいくらいに頑丈に縫いとめた

 

早速今朝、本人、いや本犬につけてみた
喜んでいる様子は見られないが、首回りに余裕が保てている様子

 

 

デジタル版を違和感なく読める方はこちらをどうぞ。

https://hermes-manga.com


わたしと同じ、アナログ派な方には!!

 



こんなサイトも見つけました。

https://betesauvage.com/hermes-la-renommee-a-toute-bride/

参考サイト

https://www.fashion-press.net/news/47052

 

最後が美しすぎます。
Hermes - Craftsmanship

 


今回はトワルドジュイをプリントしたコピー用紙ではなく、トレーシングペーパーでカバーしました。

トレーシングペーパーのこしのある硬さと半透明なところが好き。

エルメス銀座店から送られてきた方に譲っていただきました
私はエルメスの商品はひとつも持っていません

昨晩1時半に完成した首輪。

左端のヘンテコな穴は、失敗したもの
革が厚いので、最初はいちばん小さな穴から開けた方がおすすめです。

手縫いがわかりますか?

上が今までの首輪。
女の子なので、赤や、ピンクの革なら尚よかったな。

この本革テープは、2wayトートバッグのショルダー用に買ったもの。
ところが、バッグの破損原因を調査していくと、いちばん多い理由がショルダー部分の破損だと判明。
特に、バッグ本体と取っ手の接合部分、またショルダー部、ちょうど肩に当たる部分だ。
そこで、アクリルテープの上に合皮が縫い付けられているいちばん上のテープを使うことにした。
合皮だけでは強度や経年劣化が不安だし、比較的丈夫なアクリルテープだけではカジュアル過ぎる。。。
そこで、両方の悩みを解決してくれるこのテープを起用したのです



お知らせ

LA VIE  EN ROSE オリジナル2wayトートバッグ、受注会のお知らせ

本日2/17(木)~20(日)まで受注会を行っております。

ご興味のある方はぜひ下記 Instagramをご覧ください

LA VIE EN ROSE  Instagram

 

 

コメント (2)
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