恵比寿にあるファッション専門スクール、ESMODで「ポートフォリオ大全」のセミナーを受講してきました
ESMODのセミナーを受けるのは、これで2回目
今のところ入学予定はないので、若干後ろめたさが無いわけではないが、これもパリ留学時代、ESMOD PARISでの撮影の縁だと信じてリピート
今までの洋服のデザインの記録として、また今後の新たな作品を生み出すためにも、ポートフォリオは必須と感じていたので、いい機会に恵まれた
「ポートフォリオでいちばん大切なのは表紙である」
と、講師のRomain 先生が仰っていた。
第一印象でどれだけ自分の世界観を伝えることができるか
いくつか参考例を見たが、どれも納得がいく表紙だった
表紙から受ける印象で、見る側がある程度予想をして、安心して中身の作品を見ることが出来るのだとも気づいた
中身は主な項目として、コンセプト、ターゲット、デザインアプローチ、オリジナルデザイン(コレクション)、最後に参考図書などの列記の順。
オリジナルデザインでは、使用した生地などの資材のサンプルも添付する。
わたしの場合、感覚的に好みのものをセレクトし、デザインをイメージしたあと、軽いスケッチと詳細なメモを元に生地を裁断し、実際に形を作ってみてから修正を加えると言う、ぶっつけ本番タイプなので、無駄も多い。
生地を無駄にしては勿体無いので、最近は不織布で試してからにしている
そしてスケッチは、あくまで洋服のみ。
コンセプトも、ふわふわ〜んとした感じ
自分ひとりで製作する場合には全く問題ないが、伝えたい相手がいる場合にはNGとなる
まずコンセプトを、言葉に翻訳していく作業が必要だと今回のセミナーで認識した
そして、何よりデザイン画を描く練習を積まなければ