記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ポートフォリオ大全

2023年05月21日 22時44分59秒 | モノつくり

 

 

恵比寿にあるファッション専門スクール、ESMODで「ポートフォリオ大全」のセミナーを受講してきました

 

ESMODのセミナーを受けるのは、これで2回目

今のところ入学予定はないので、若干後ろめたさが無いわけではないが、これもパリ留学時代、ESMOD PARISでの撮影の縁だと信じてリピート

 

 

今までの洋服のデザインの記録として、また今後の新たな作品を生み出すためにも、ポートフォリオは必須と感じていたので、いい機会に恵まれた

 

「ポートフォリオでいちばん大切なのは表紙である」

 

と、講師のRomain 先生が仰っていた。

 

第一印象でどれだけ自分の世界観を伝えることができるか

 

いくつか参考例を見たが、どれも納得がいく表紙だった

 

表紙から受ける印象で、見る側がある程度予想をして、安心して中身の作品を見ることが出来るのだとも気づいた

 

 

中身は主な項目として、コンセプト、ターゲット、デザインアプローチ、オリジナルデザイン(コレクション)、最後に参考図書などの列記の順。

オリジナルデザインでは、使用した生地などの資材のサンプルも添付する。

 

 

わたしの場合、感覚的に好みのものをセレクトし、デザインをイメージしたあと、軽いスケッチと詳細なメモを元に生地を裁断し、実際に形を作ってみてから修正を加えると言う、ぶっつけ本番タイプなので、無駄も多い。
生地を無駄にしては勿体無いので、最近は不織布で試してからにしている
そしてスケッチは、あくまで洋服のみ。

 

コンセプトも、ふわふわ〜んとした感じ

 

自分ひとりで製作する場合には全く問題ないが、伝えたい相手がいる場合にはNGとなる

 

まずコンセプトを、言葉に翻訳していく作業が必要だと今回のセミナーで認識した

 

そして、何よりデザイン画を描く練習を積まなければ

 

 

コメント
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