記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

モンパルナスのホテル vol.1

2023年09月26日 21時51分39秒 | Paris

綱渡りのようにしてみつけたホテル、実はバスタブ付きかどうか、到着してみないとわからない状態でした。
なので、予めメールで強くバスタブ希望と訴えておいた

ついでにアイロンがあったら借りたい旨もお願いしておいた

 

チェックイン時、フロントのおじさまに、「バスタブ付きのお部屋ですか?」と訊ねると、「それはわからないよ」と答えた。

 

わからないってどう言うこと心の声

 

ルームカードキーを受け取り、部屋にはいり、速攻バスルームをチェック

 

 

シャワーでした

 

気を取り直して、スーツケース2つの置き場所を決め、エコバッグを取り出して出かけることに。

 

外出時は、フロントでカードキーを返却するシステムなので、返却時に、「シャワーでした。残念です」とガックリした表情で訴えたんです

 

すると、フロントのおじさま、「今日は変えられないけど、明日バスタブ付きの部屋が空いていたら変更してあげるよ」と、言ってくれました

 

やった!これで希望が持てる

 

そして、アイロンの件も、あるから大丈夫!と言ってくれました。

予約時に送ったメールの内容は、一応読んでくれていたのね

 

翌日、トワル・ド・ジュイ美術館に行く予定だったので、早々に支度を済ませ、フロントでカードキーを返却したら、昨日のおじさまではない男性が座っていた。

「バスタブ付きの部屋に移動できますよ!」とのこと

 

昨日のおじさま、今日のシフトの男性に、確かに引き継ぎしてくれていたのだ

 

「このホテルには、バスタブ付きの部屋はないんです。だから、歩いて数分のホテルに案内するよ!」とも言った。

 

シャワーのみのホテルだったとは、、、
予約サイトで明確にして欲しかった。

 

満面の笑みで「いつ移動できますか?」と訊ねると、「Now!!」と彼も笑顔で返してくれた。

 

びっくりした私は、思わず「NOW?!」と聞き返していた。

 

これから出かける予定で出てきたし、部屋は片付いていない

 

慌てて部屋に戻り、スーツケースを開けて、出しっ放しの荷物を詰め込んだ

 

つづきます

※見出しの写真は、ホテルの窓からの眺め

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