記憶の彼方へ

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信用タグ

2021年06月30日 12時42分33秒 | モノつくり

 

 

セリアで売っているラベル用紙で、封緘シールと、下げ札をつくった

 

本当は、カレンダーやリーフレットなどをお願いしている印刷屋さんに注文しよと思っていたけど、自分で出来そうだったので試しに作ってみることに。
今回のコロナで痛感したことのひとつ、仕入れ先は必要最小限に、自分でできることは最大限自分で行うことが、仕事を回し続けるポイント

 

封緘シールはシンプルなデザインだったので難なくクリア

 

下げ札は、普通のコピー用紙ではペラペラすぎるので、厚みを持たせる目的で、プリントしたものをシールに貼り付けた。

本当は、普通のコピー用紙ではなく、厚手のグラシン紙に印刷したかった
と言うのも、表記する内容が、素材と作り手そしてデザイナー名と言う、商品の透明性を表現したかったから

ただ、適当な厚みのグラシン紙が手軽に手に入らず、プリントも難しそうだったので、身近で出来る方法で作ったと言うわけ

 

結果、まずまずと言ったところだ

 

実はこの下げ札、先日のファッション通信で、取り上げられていたブランド、EQUALANDがはじめた「信用タグ」を参考にしたもの。

 

放送内容から引用
食べ物に対するトレーサビリティは、ほぼ一般化して、消費者にシンプルに伝わる。しかし、ファッション業界においては伝わりにくかったため、作っているひとたちの出どころがわかるようにこの「信用タグ」を生み出したと、株式会社ワンオーの
CEO、松井智則さんが仰っていた。

 

自分が服を作る立場になって初めて、消費者に服のことをより知ってもらいたい気持ちが生まれたのは確か

タグの発想は浮かばなかったが、春のイベントで販売する際、縫製職人さんを紹介するポップを作って掲示した

ただ、これではなかなか伝わらないことが判明

洋服に縫い付けるタグで示すことが、いちばん消費者に伝わる手段なのだと知らされた

 

下げ札では、捨てられる可能性大だ

家庭用プリンターで、布にプリントする事が出来る「布プリ」と言うものを見つけたので、今後は洗濯表示タグのように、洋服に縫い付けられるようにもしたい

 

 

社会と変わるファッション、人と変わる東京

EQUALANDの内容は、12:34以降から。

 

 

 


こちらが封緘シール。とってもシンプル!!


上から、「Textile:生地」、「Couturiere:縫製職人」、「Design:デザイン」
ここに生地の内容及び、担当者のサインを直筆で入れる。


この半透明のグラシン紙、やっぱりいいな
以前購入したカーディガンについていたタグ。
参考にしたいものは、なんでも捨てられずとっておく性格です

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