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先日訪れた日暮里繊維街でのこと
生地を購入するとき、まず希望の長さを裁断コーナーでカットしてもらい、生地に値札をつけてもらってからレジに並ぶ
裁断コーナーで生地をカットする店員さんが、お客さんに言った言葉にざわっとした
あいにくど忘れして、一語一句正確に覚えていないが、内容はこういったものだった。
お客さんが欲しいのは2メートル。
だけど、あともう50センチで生地が終了するから、その50センチも一緒に買ってもらえないかと言うもの。
「あと50センチだから、それも買ってもらえないなら売りたくない」と言ったようなニュアンスで、そのお客さんの困った様子が感じ取れた。
じつに理不尽な話だ
その後、お客さんは、「じゃあそれもください」と答えていた。
「ええ〜っ?!」 と、心の中で叫んだ!
店側の、端数は買ってあたりまえのような態度にムカッときた
もちろん、50センチばかり残しても売れる見込みはほとんどないし、店員の気持ちはわかるけど、ほかに言い方があるんじゃない
実はこの日、他店で私も同じようなシーンに遭遇した。
1回目。2人の女性店員の場合。
「お客様、お値引きいたしますので、あと20センチいかがですか?」
2回目。男性店員の場合。
注文したメートル数に対して、
「すみませんが、これ以上使う予定ありませんか?」
私「はい。」
「実は、あと40センチで生地が終わるので、値引きするから買ってくれませんか?」
こんな発言だったら、不愉快な気分にはならないはず。お店側の本音を打ち明けることは悪いことなんかじゃないのだ。
2回とも、快く生地を最後まで買うことにした
元々、洋服の裁断に慣れているわけじゃないから、買う生地の量にかなり幅を持っている。だから、さらにプラスされると、余ってしまうのは覚悟の上だ
ただ、好きな生地であれば、何かしら生かすことは出来る。生地屋さんが止むなく廃棄するよりは、よっぽど未来がつまっている
とにかく、売る側、買う側が、心地よくコミュニケーションできるのが一番!
言葉の選び方、大切ですね
注)見出し画像は記事内容とは無関係です
これから作るチュニックです