本当は、大晦日に完成していたはずのブレードハット。
若干緩めにできた第1作目とは真逆で、かなりキツめの仕上がりに。。。
前髪がおでこに張り付き、
まるで孫悟空の頭のわっか、緊箍児(きんこじ)を思い出しました
そこで、年をまたいでほどく事にした
翌日はほどいた糸のくずをピンセットでつまんで取り除き、再度仕付け糸でたるみをもたせるようにして仮縫いをした。
実際に試していないから確実ではないけれど、このブレードリボンは、バイアステープを作る要領で裁断したほうが良さそう。少しでも伸縮性をだすことができるから
生地の種類にもよるけれど、このウールは思ったほど伸びないので、布目で裁断すると、ベル型ではなく、円筒状になってしまう。一度完成したのにほどいた理由はこの為だ。
被った印象は、オスマン帝国外伝のシーズン4のラスト、スレイマン1世が被っていた四重冠のようで、思わず吹き出してしまった。(見ていない方にはわかり辛いので写真参照してください)
本日完成に至ったブレードハット
やはりシルエットがスレイマンの冠に近い
まぁ、いいか
私と同じように、スレイマンの四重冠を連想する人は稀だと思うので、これで良しとします
これでブレードハットづくりは、ひとまず終了です
トップの見出し画像の説明です。
上のボルドー色の帽子が購入したもの。
右下は、上の帽子を参考にして初めて作ったブレードハット。
左下は今回作ったもの。
夜中にリッパーで、無心にほどく。。。
再びマネキンヘッドの登場!!
まち針を指す行為も、抵抗がなくなりました
完成した帽子。長い!!
かぶるときは、つぶした方がいい感じです
ドラマ、オスマン帝国外伝シーズン4 第92話
完成した帽子。長い!!
かぶるときは、つぶした方がいい感じです
ドラマ、オスマン帝国外伝シーズン4 第92話
スレイマンが最後の遠征に行くときに被るシーンです。
ローマ法王のシンボルであった三重冠に対抗してヴェネツィアの職人に作らせた四重冠。
実際のこの冠は相当な重さなんだろうなあと、想像が膨らみます。
ローマ法王のシンボルであった三重冠に対抗してヴェネツィアの職人に作らせた四重冠。
実際のこの冠は相当な重さなんだろうなあと、想像が膨らみます。