ネットで予約した皮膚科に来た。
以前の職場の友人から聞いて場所も分かりやすく、新しくてきれいと言うので行ってみようという気になった。
まだオープンしたてでとても静か。完全個室とは聞いていたが、他に患者がいないこともあって実に静かである。美容皮膚科もやっているので女性を重視したインテリアデザインになっていてパウダールームのアメニティも商品の一部なのであろう、充実していた。
看護士の女性が個室から出てきて名前を呼び、診察室へと案内してくれた。中に入るとカラフルな柄のシャツを着た院長先生が座っていた。なんかアロハシャツを着たオフィスのフロントにでも来たみたいだ。主訴を述べいままで何年もほったらかしにしていながら我流で薬を試していたことを告白した。ただ都合の悪いことに、今は症状が治まっていた。だからうっすら赤くなっているだけで剥がれた皮膚を採取することが出来なかった。結局ステロイドのローションを処方され、悪化したときに来てくださいという事になった。
院長先生は派手な出で立ちとは逆に穏やかすぎるほどの人柄に見えた。なんと言っても話し方がゆったりとしている。早口の先生は次の患者がいるから早く済ませたいと体全体で訴えてるみたいだからだ。だから疑問や質問が出来ない空気が充満している。私もどちらかというとスローな話し方である。
相手が早口な場合はわざとスローに話すようにしている。それは相手のペースを乱す為。つまり一方的な訴えから、理解を求める会話に変えるのだ。相づちも早口には合わせない。トーンも大切。高すぎるのも低すぎるのも不安を与える。高すぎるのはなんだか本心じゃないみたいに聞こえてしまう。他人行儀というイメージ。一方低すぎるのは聞き取れないのに加え、自信がないように感じる。私が安心するのはやや低いトーンだ。
院長先生はこの二つを備えていた。だから安心してピアスの質問もできた。開けるならここにお願いしたい。
以前の職場の友人から聞いて場所も分かりやすく、新しくてきれいと言うので行ってみようという気になった。
まだオープンしたてでとても静か。完全個室とは聞いていたが、他に患者がいないこともあって実に静かである。美容皮膚科もやっているので女性を重視したインテリアデザインになっていてパウダールームのアメニティも商品の一部なのであろう、充実していた。
看護士の女性が個室から出てきて名前を呼び、診察室へと案内してくれた。中に入るとカラフルな柄のシャツを着た院長先生が座っていた。なんかアロハシャツを着たオフィスのフロントにでも来たみたいだ。主訴を述べいままで何年もほったらかしにしていながら我流で薬を試していたことを告白した。ただ都合の悪いことに、今は症状が治まっていた。だからうっすら赤くなっているだけで剥がれた皮膚を採取することが出来なかった。結局ステロイドのローションを処方され、悪化したときに来てくださいという事になった。
院長先生は派手な出で立ちとは逆に穏やかすぎるほどの人柄に見えた。なんと言っても話し方がゆったりとしている。早口の先生は次の患者がいるから早く済ませたいと体全体で訴えてるみたいだからだ。だから疑問や質問が出来ない空気が充満している。私もどちらかというとスローな話し方である。
相手が早口な場合はわざとスローに話すようにしている。それは相手のペースを乱す為。つまり一方的な訴えから、理解を求める会話に変えるのだ。相づちも早口には合わせない。トーンも大切。高すぎるのも低すぎるのも不安を与える。高すぎるのはなんだか本心じゃないみたいに聞こえてしまう。他人行儀というイメージ。一方低すぎるのは聞き取れないのに加え、自信がないように感じる。私が安心するのはやや低いトーンだ。
院長先生はこの二つを備えていた。だから安心してピアスの質問もできた。開けるならここにお願いしたい。