先日図書館で借りた本
ひとつは「認知症世界の歩き方」
何かの雑誌に紹介されていたのだが、タイトルを見て興味を持った
本の表紙に書かれた内容の目次を読むだけでも未知の世界に誘われている気分
今までにない、認知症の方ご本人の視点からの困りごとがユニークな絵と共に書かれている。
これから先、身近な家族がなった場合に備えて、そして忘れっぽい自分のためにも、知ることは大切
ちょっと不思議な感覚の本だが、サラッと軽く読めるのでオススメです。
思い当たる節が、家族含め自分もあるのが笑えないけど
もう一冊は、新書コーナーにあったもの
海外の建築は見ていて飽きない。
そして鉄の装飾建築では、パリ、メトロのエントランスにあるアール・ヌーヴォー建築、鉄の橋、鉄の貴婦人と呼ばれるエッフェル塔などが好きなので、このような鉄製の窓の装飾も実に興味深い
写真を見ているだけでも楽しい
台湾には数回訪れたが、鉄窓花に注目したことはなかった
とてもレトロで、どこか懐かしさを感じる。中にはとても珍しいデザインがあり、特にお気に入りは眼鏡のカタチの鉄窓花だった。
2番目に好きなのは、凱旋門からシャンゼリゼ通りを描いたデザイン。まるで、ジェットコースターにでも乗っているような感覚を呼び起こさせるような遠近感だ。
こんな凱旋門の表現方法があったとは驚き
かつて娘さんが連れて行ってくれたヨーロッパ旅行の思い出を込めた作品だと書かれている。
そんなエピソードも素敵です
次回台湾を訪れたときには、是非とも鉄窓花を探してみたい