記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

うだってます

2008年07月12日 11時59分30秒 | Weblog

30度越えてます。
日傘の季節です。
新しいものを新調したい。黒か白か。悩みどころ。色の柄はないほうがいい。少しフリルのついたレースがいいな
黒は淑女のイメージ。私にはまだてが出ない。白は、風になびくふわふわのワンピースか着物がぴったりだ。ただ、いずれもカジュアルスタイルにはどうも合わない。それが問題だ。
以前買った白の日傘は1000円と安物だったせいか、開いた時にカチッと止まる部分が不良品だった。だからちょっとしたお出かけにウキウキでさしていても、予告なしにしぼんでしまう。歩いているといきなり閉じてしまう日傘なんて恰好悪い。いきなり顔が傘でおおわれるのだ。自分で修理を試みたが、うまく行かず結局捨ててしまった。だってさせない傘はただのお荷物だもの。パリの傘修理屋さんだったらみてくれたかしら?安物だから鼻で笑われるかな?
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ひまわり

2008年07月11日 07時21分05秒 | Weblog

今朝三本のひまわりを発見!
最寄り駅までの通り沿いの美容院の前に、50センチ弱の丈で、三本共が通り側を向いて咲いている。鉢植えのひまわりを地植えしたらしく、土が掘り起こされている。
まるで「いってらっしゃい」とニッコリ笑っているみたいだ。朝からさわやかな笑顔をもらった。
ひまわりと言ったら、昔は3メートル近くはあるひまわりのことだと思っていた。空き地に行けばそんなひまわりを見る事が出来た。種がなる頃はその重みで首がガクンとうなだれる。なんだか見ている私まで苦しくなる。最近はそんなたくましいひまわりを見る事が出来なくなっている。空き地もこの近くにはない。
そのかわり、お花屋さんで小さなひまわりを見かけるようになった。花器に生けることの出来るかわいらしい大きさ。
スペインと北海道でひまわり畑を車窓から見たことがある。どこまでも続く黄色い地平線。きっとあのひまわりもたくましいタイプだろう。一斉にうなだれる姿を見てみたい。
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三大欲求

2008年07月08日 07時48分55秒 | Weblog
人間の三大欲求とは、「食欲、性欲、承認の欲求」だと、訪問歯科診療で知り合ったKさんから教わった。
Kさんの家にはサムュエル・ウルマンの青春の詩が壁に掛かっている。
確か、自宅の二階の屋根から庭になっているキウイを収穫しようとして足を踏み外し脚が不自由になってしまったと記憶している。しかしこの詩のように、年齢に関係なく若々しいプラス思考の方だ。

初めて聞いた「承認の欲求」。
でも、みっつの中で1番人として求めるものだと気付いた。
通常子供の頃は母親、父親に見守られ、自分の存在価値を無意識に感じとっているが、大人になると社会で自分の居場所がないと、人は生きてはいけないものである。ここで言う居場所とは、単なる箱としての家ではない。会社、家庭、両親、そういった一社会での居場所。そしてひとりでいても寂しさを感じない場所。一見逆説のように聞こえるが、ネットワークが張られている事を示すのだ。つまりたとえ離れていても、会話が出来るということ。コミュニケーションがとれること。そういう誰かがいるということ。
秋葉原の殺傷事件は、この承認の欲求が満たされなかった為に起きた事件なのだ。
無視ってホント馬鹿にできない。無視をされ続けると、だんだん生きてる意味、理由が判らなくなって来る。毎日が苦痛でたまらなくなる。ここで二つに道が分かれる。そう、自殺か殺人か。今迄の事件を見れば一目瞭然だ。
私も実は、中学1年の頃いじめにあった事がある。一種の流行りみたいなもので、クラス一丸となってひとりを無視した。一緒になってターゲットとなるひとりを無視しなければ、いつ自分が同じ立場にされるかを恐れてのことだ。私の次に、「次は誰にしようか?」と私に聞いて来た男子に、私はきっぱりと仲間でいる事を断った。日本人って意外と集団行動好きでしょ!
私は子供の頃から苦手だった
ちなみに私は三つ目の道を選んだ。いじめに決して屈しないと。
もちろんされる側にも何らかの理由があるのだ。
わたし?今、思えばかなりの自己中でした

中学3年の時、友人から『だいぶまるくなったね』と言われた。念の為、太ったという意味ではない。
以前は自分ばっかり喋っていたけど、聞く側にまわったのだ。
本当に一人で生きていける人なら会話のない生活は自由気ままで問題ないことなんだろうけど、限られた空間で生活する社会では承認されない事は人を死に至らしめることもあるのだ。

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ぞくぞく感

2008年07月06日 01時48分59秒 | Weblog

土曜に大学の友人と5年ぶりに再会。
その前に銀座へ出てバーゲンに行ってきた。
プランタンは激混み。5年前だったら、好きなお店を3件はまわるのは当たり前だったけど、今は1件で十分だ。あの人混みでどっと疲れてしまう。本日の戦利品はサンダル。痛くなるのを覚悟のうえだ。久しぶりにかわいいのを見つけてしまった。声をかけてくれた店員さんもキレイだったし。あはは!私、キレイなお姉さん、好きなんです
女優さんでいうと、石田ゆり子さん、松嶋菜々子さん、田中麗奈さん、山田麻衣子さん、星野真里さん。モデルさんでは高橋マリ子さん。こうやって挙げてみると、好きな俳優の数より多い事に今、気付いた!!

友人とは水道橋で待ち合わせ。銀座から丸ノ内線に乗り後楽園で降りた私はJRが直結しているものだと勘違いしていた。駅員さんに尋ねると、東京ドームを半周しなければJRの水道橋にたどり着けない事が判った。
ドームの横をてくてく歩いていくと、時折聞こえて来る叫び声とジェットコースターのあの音。思わず立ち止まって上を見上げる。
物凄く高い!!学生の時、試験が終わるとみんなで遊園地に行くのが常だった。ジェットコースターは一回目が一番怖い。私はいつも白目をむいてたと友人に言われる。失神したのかとよく心配された。
2回目は慣れて来る。三回目は眼を開ける事が出来、手も挙げる事が出来るようになる。
ひさしぶりに聞いたジェットコースターの音で、あのときのぞくぞく感が甦った。

久しぶりの友人は全く変わっていなかった。これって当人だけの感覚かしら?誰にあっても、みんな変わっていないんだけど。。。
友人の中で唯一大学院ににのこっていたから、てっきりまだ研究をしているかと思ったら、バリバリに働いているらしい。
友人は私こそがバリバリに働いているかと思ったのに、違う道を歩いている事に驚いていた。
確かに同期の中では私だけかも知れない。もったいないとよく言われる。でも私はそうは思わない。
自分の心に正直に生きたいだけなのだ。

fine ART photographer Masumi
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医者の不養生

2008年07月01日 22時00分10秒 | Weblog

昨日の朝、サンドイッチを食べていたら口の中で硬いものを感知し、恐る恐る手にとってみた。

なんと、銀色の詰め物だ。まさかサンドイッチに混入???
いや、待て、まず自分の歯を確かめてみてからだ。
案の定、右下7番のアンレー脱離。
アンレーとはすべて金属に覆われた被せものではなく一部健康な歯が残っていて咬む面を含んだ詰め物。

ああ情けない、歯科医師失格だ磨けていなかったというわけか?
たまたま会社近くに、同じ大学の先輩のクリニックを発見したので早速今日診てもらった。
5年近くもった詰め物だったし、虫歯があるようには見えなかったが、ライトを当ててみるとしっかり虫歯になっていた。先輩は”不都合な真実をみてごらん”と言って鏡を渡してくれた。意外に深く、あと一歩で抜髓、つまり神経をとらなければならないところまで虫歯が進んでいた。診療台に横になったまま、鏡を左手でかかげ、先輩が削る様子をじっと見つめる。
今日は軟化象牙質(虫歯の菌に侵された歯の組織で、正常な硬さを失い、ぼそぼそ、あるいはゴム質状になったもの)をとり、神経を保護する薬を塗布して、プラスチック状のレジン系セメントで蓋をした。痛みがでたら、潔く神経とお別れしなければならない
いままでいろんな痛みを経験しているが、神経を抜いた経験はないから正直怖い。
患者さんには、その痛みを知ってるかのように予後を説明していたのに!!ホントに浮いた感じになるのかな?やっぱり、当日はうずくのかな?
いーや、一生抜髓の痛みは知らないほうがいい。
その為にもしばらくは自粛生活だ。
大好きな堅いお煎餅も、お酒も。そしてあっついお風呂も!


fine ART photographer Masumi
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仙人?!

2008年07月01日 07時18分25秒 | Weblog
今朝、自宅マンションをでると、向かいのマンションのゴミ置場を物色している人がいた。

目が合った。

口の周りはヒゲがのびきり、髪の毛もソバージュ状に延びている。白髪ではないから仙人というよりは、オオカミ

一瞬かたまっていたが、私が目をそらすとそばに停めていた自転車にまたがった。オオカミを背にして歩きだし、一軒家を通り過ぎたところで振り返ると、こんどはうちのマンションのゴミ置場を物色今日はゴミを出していないからいいけど、いつも訪ねて来ていたのだろうか?二度目に振り返ると、またまた目が合った。きっと「あいつは要注意!」とマークされたかもしれない

こういう集合住宅のゴミ置場は意外と簡単に見知らぬ人間が出入りできるのだ。
しかし、いくら捨てたゴミとは言え、中身を物色されるのは気分が悪い。広い意味でのエコと解釈するのにはやはり抵抗がある。なにか取り締まる法律はないのだろうか?

子供の頃、家にあった足踏みミシン。タイミングを誤ると逆回転をする暴れ者だ。ただ、鉄で出来たレトロな車輪が好きだった。
電動ミシンが我が家に来てからおはらい箱となった。夜道を母と姉でゴミ置き場に運んでいた時のこと。足踏みミシンって結構重くて大きいんです。ミシンを運び終わりほかのゴミを置きに来たら、さっき置いたはずのミシンが無くなっていた。人気はない。母娘三人呆気にとられた。
きっとひっそり隠れて私たちの様子をうかがっていたのだろう。あんなに重いミシン、短時間に運ぶのも至難の技だ。
捨てる神あれば拾う神あり。



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