2月に入ったか。はやいようなそうでもないような。
明日は母の命日、忘れないようにしなくては。
オヤジ同級生が亡くなったという知らせが届いた。1月27日というから私の誕生日前日か。
直接彼と話したことはそうないが、唯一の話。
2、30年前になる、こちらに出てきて佐渡の実家は空き家状態だったから、
同じ町内の旅館が売ってくれないだろうか、と話を持ちかけてきたそうだ。
考えに考えた末、売ることに決めて。
「最後の話をしたときは電話口で泣けたっちゃ」と言うから、未熟な私はそんなもんなんだ
とだけの感想で。今なら彼の気持ちがよおく分かる。しみじみ分かる。
もうひとりのオヤジ同級生、7年前、ぴったり私の誕生日に亡くなってしまった。
余命宣告した医者の言うことを律儀に守って逝ってしまった。彼と幼馴染のノブコサンが
「医者の言うこと聞いて。男はだらしない」と憤慨することすること。
おかげで、彼のことは忘れることができなくなってしまったじゃないの。ま、いいけど。
森永卓郎さんまで私の誕生日に逝ってしまった、なんて。ま、しかたないけど。
寒い時期は病人ならずとも気を付けなくては。
さてと、舞岡公園、帰り道。
小谷戸の里を出て、いつもは京急ニュータウンのバス停に戻るが、耕作田んぼが通れないので
坂下口へと歩く。
冬枯れの風景を楽しむ
中丸の丘の八重桜は見事
瓜久保への火の見櫓が見えてきた
疲れたから奥まで行こうかどうしようか迷って 休憩所からちょっと見たら黄色が見えて
これは行かねばなるまいと
おっ やっぱり 見事なロウバイ 香りがあたり一面に漂う
よかったわ
この先の広場は梅の木があるはずだが 色が見えないのでこれ幸いと引き返した
君はお見送りしてくれたのか
28日の舞岡公園散歩。梅見て福寿草見て、まあ心地よい疲れで満足満足。
足が動いてくれているうちは散歩せねば。もったいない。