まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

街の中にも春

2025-03-09 08:50:03 | 街・風景

今朝、昨夜の雪が屋根にだけうっすらと残っていて。



夜中はもっと降り積もっていたのに。
斜め前の家は、片流れの屋根、大小とりどりの小窓にまだ電気がともっていて、
さながらクリスマスカードでよく見るイラストのようだった。静かで美しい。

昨日は一歩も外に出ず家籠り。
ご飯食べてパソコン触ってぶらぶらして、ご飯食べてぶらぶらして本読みながら昼寝して
数独して。そうやってぼんやり庭なんか見ていながら、この後もこうやって
何するでもなく日々が過ぎていくのかしら、ってうっすらと。はああとため息。

そうはいっても夕暮れは来る、夕飯なんか作って、風呂入って。
夫は1合のお酒、私はビール360ℓとワイン1杯飲んで「本日も無事終了」と1日をしめる。
いいこんころもちで寝るまでごろごろ。録画を片っ端から観る。
「ドクターX」の再放送を観て、このころの米倉涼子さん、ほんときれいだななんて。
クラシックTV「The Artist バイオリニスト 石田泰尚」やっぱり石田さんかっこいいななんて。
私服でSOU・SOUのお洋服を着ているのも見逃さない。私、通販で靴下買っていたのよ。
2時間半もテレビを観ていると、さすがにもういいなとなってまたもや数独に。
うたた寝していてはっと気がついて。
もう寝ようと、だいたい10時半から11時の間に2階に上がる。無為徒食、いいのかね。

 

そんなめんどくさいあれこれは知りません、どうでもいいです、とばかりに
街の中にも春は来る。木々は花を咲かせる。7日金曜日。

バス停のオカメザクラ

整体の帰り道 ハクモクレンの蕾が膨らんできた

街角公園の梅 遅咲きの梅がまだ見ごろ

 

 

 

 

新しい建物工事は着々と。

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舞岡公園 マンサクを見に

2025-03-08 09:04:10 | 舞岡公園

昨日の整骨院行き、短い区間なのにバス二系統繋いでの綱渡り。
こまわりくんが遅れて、次のバスに乗り遅れ(走ったのよ、よろよろと)。
仕方なく歩いた帰りも歩いたから、私としてはまあまあの3000歩。

帰りのこまわりくんはアンド―夫妻タケダ夫妻と一緒、ここにイトウサンが加われば
買い物軍団オールキャストそろい踏み。
アンド―さんがお知り合いの方と白内障の話をしている。
もちろん私の耳はダンボよ、その話題には食いつく。知人の方との話が終わった
ようなので気になることを聞き出す。
そっか一泊で手術するのか、テレビがよく見えないから決心したんですって。
通院している眼科医の紹介でそちらの病院での手術。
ご近所の皆さん、白内障手術してない方を探す方が難しいくらいだわ。
あああ、なんだか疲れてきた。暇はろくなこと考えないわね。

 

もう1週間前になる、今週の天気を見越しておじゃました舞岡公園。
早春にはマンサクを。好きなのよ、あのぴらぴらした花びらが。面白いよね。
で、1回はご挨拶せねばと舞岡公園へ。

マンサクは南門の当たりだ

まだ枯葉を付けているとは とっちゃいなさいと言ったけど聞いてはくれない まあいっか

さあて いつもとは違う道でもみじ休憩所へと

日曜日とあってお散歩の人たちが多い

ばらの丸の丘

ウグイスカグラ かわいいね

かすかに見える黄色の花は*サンシュ 

古民家では春待つお仕事

古民家裏にもマンサク

 

スミレ ほんとキクザキイチゲを見に来たのだけれど あまりなのでがっかりしたことは内緒

気を取り直して

 

*オニシバリの花が

 

スタッフの方たちが畑へと

こんなに晴れた早春の日はこの日で終わり。
今週はぐずぐずした空模様だったわ。私もぐずぐず。

 

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3月 球根が伸びてきて

2025-03-07 08:34:11 | 

昨日、青空が見たいと呟いたら今朝は青空。
この調子で願い事が叶ったら嬉しいのに、ね。

天気が崩れ始めた冷たい雨の月曜日、わざわざ眼科に出かけたのは
そんな天気なら多少は空いているんじゃないかと思ったから。しかもねらい目は受付
終了間近。実際は1時間近く前だったけれど。でもでも受付嬢にくぎを刺されたね。
「詳しい検査をお望みなら1時間は前に来てくださいね」って。あちゃあ。
白内障緑内障の進行具合を診ていただきたかったのよ。ま、せこい考えの私が悪い。
それでも目ん玉の写真撮ってくれたからいっかと。医師の診察。

「気になるところは」と聞かれたから「私の白内障は手術レベルか知りたい」と。
「私が手術勧めるレベルの人でもやりたくないと拒む人もいるし、本人の希望で
手術をしても、そこまでのレベルじゃないと結果に満足しない場合があるから、
私の方からは言わないんですよ。〇さんが不自由を感じたら言ってください、
その時に考えましょう」ですって。
ということは、まだ手術レベルじゃないと考えていいのかしら。
緑内障の検査の予約をしたから、ま、当分は眼科はいいや。


庭がそろそろ動き出した。ネズミ額の庭にも春が来た。

 チューリップ

ならんだならんだ ネズミ額だから隙間なく植えたけどどうなるかしら

 スイセン

 オーニソガラム

庭のあちこちから出ていたのをこの鉢にまとめた アカンサスの葉も頑張っている

なんだなんだと分からないでいたらミニスイセン*テータテートだった
これも去年鉢にまとめたんだった

あとは きみの正体が判明するのを待つのみ

球根類の他にも

思いがけずに*バイモユリひとつ それでも去年花開かなかったから嬉しい

今年連れてきた*ティアレアも小さな花を

クリスマスローズ きみたちとも長い付き合いだ

3本のラナンキュラスも 蕾のうちはかわいいのになあ

 

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夫のノートパソコン 

2025-03-06 09:01:20 | くらし

そろそろ青空が見たいんですけど・・・そんな今朝。

夫がノートパソコンをWindows11に変えてからほぼ2週間。
快調になって、ここ数日パソコンで遊んでいる。

立ち上がるのに時間がかかると言い出してから、買い替えるここまでが
半年近く経っていて長かったのよ。立ち上がれば後はさくさく動くから、
とかなんとか言って延ばしに延ばしていた。私は内心呆れていたけど
私のじゃないからね。呆れながらも知らん顔していた。一度だけ、
「買い替えれば。もう5年以上使っているんだからそろそろ寿命だよ」と言った。
近々Windows10のサポートが切れることは何度も言った。

今までの私だったら「教室の先生にお願いしてあげようか」とかなんとか言って
先走っていたけれど、長年の付き合いで夫が言い出すまで待つことにしたの。
私から動き出せば、夫は妻が言うから仕方なしに買い替えた、と他人任せに
することは目に見えている。経験上分かっとる。
1月、とうとう夫は音を上げて「先生に頼んでくれる?」とお願いしてきた。
なにしろトップ画面が出てくるまで13分もかかるんだからね。よく我慢していたわ。
私はしめしめとほくそ笑み恩に着せた。先生が尽力してくださって、望み通りの
安価で単純なパソコンが手元に来たわけ。



で、昨日、しばらく遊んでいたようだが
「ちょっと変なマークが出ているから見てくれる?」と言って来た。えっ?どれどれ。
ほんとだ。乾電池マークに斜め線が入っているようなマークがちょっと出て、それも
すぐに消える。知らないそんなマーク。で、そのあとパソコンに電源は入らない。
二人して変だね、変だと言いつつ、ちょっと待てと私のパソコンで検索。
バッテリーがどうのこうの、調べろとの指示があったりして。

私はそれを読んではっとした。思い当たった。1週間近く前に、
古い方のノートパソコンの電源スイッチを、じゃまだからとOFFにしたのよ。
慌てて机の下に潜り込んでそのスイッチをONに。夫は私の動きを怪しまない。
呑気に、しばらく待つとつくかもとか言っている。
知らん顔して「やってみたら?」と促す。夫は「おっ、これでいいんだ」と安堵している。
もちろん、私が古い方と新しい方の電源を間違えて切っていた、なんてことは
言わない。わざわざ夫婦げんかのタネを作らない。内緒。
ま、夫婦もそれぞれ古狸、あっ私の方か。
やっぱり、どんなにじりじりしても夫のものには手を出さないことね。肝に銘じたわ。

 

3月の自作カレンダー 


ああ気に入らない。右の2枚の小さな写真が大きすぎる、バランスが悪い。
手元に来て気がつく。「江の浦測候所」の写真はとても気に入っていたのに、
うまく生かせなくて自分に腹が立つ。なかなか難しいわ。

 

こちらとどちらを採用するか散々迷ったのよ    2枚をこのくらい小さくすればよかったわ

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高台公園の河津桜

2025-03-05 08:56:14 | 植物

昨夜寝る前に外を見ると、家々の屋根にうっすらと雪。
やっぱり降ってたんだ、寒くなってきてたものね。
今朝はもう雨になって。今日は1日家籠りの日だな。

天気が真冬の寒さに戻り始めた月曜日、雨が降っていたから、
「そうだわ、こんな日に眼科に行ってくれば混んでないかも」とその気になった。
慌てて昼ご飯を食べてバス停に急ぐと、オクガワサンが。
えっ!オクガワサン、冷たい雨が降る中、なにもこんな日にお出かけしなくても
いいのにって。お買い物だそう。
ひとり分なんてなんとかなるだろう、と思うのはだらしない私。
だめなのね、この時間にお買い物はオクガワサンのルーティン。
世間話をして。で、またもやお誘いを受けた。
お友達に誘われたから会館の体操教室に行き出したんですって。すごい。
あなたも行かないかって。グランドゴルフに次いでのお誘いよ。
無理です、だめですとまたもや速攻でお断り。
私の齢にはちょっと厳しいわ、続けられるかしらとおっしゃる、続けるな。
オクガワサン、私より一回り以上年上。

今週が荒れ模様の天気なことは予報で承知しているから、買い物へは
高台公園に寄り道して河津桜を愛でることに。もう開花しているだろうからね。

 

 

充分です この木はそろそろ散るんじゃないかと思うほど

 

 

 

(この写真だけスマホ)

 

 

 

桜並木はこんな感じでして

 

高台公園は歩道橋の右側

月曜日からの荒れた空模様、行ってよかったわ。
バス停にはオカメザクラが開花し始めている。

 

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大船駅前の玉縄桜 鎌倉・貞宗寺の梅

2025-03-04 08:38:43 | 植物

昨日の時にみぞれ混じりの雨、横殴りにならないでよかった。
おかげで庭も潤ったわ。
思ったほど寒くもなく、今朝は曇り空で夕方から雨か雪の予報。
ま、それなら許す。

28日金曜日、大船教室パソコンお絵描きの日。
寄り道はどこにと考え、二つ三つの候補の中からブロガーさんがあげていた鎌倉の
貞宗寺(ていそうじ)に決めた。何しろ初めてだからね。わくわくするじゃないの。
大船駅西口のバス停に行く前に、ご当地で生まれた*玉縄桜にもお目にかかれるかも
しれないし。

今年はまだ無理かなと思いつつも、3本の木のそばに行ってみれば可愛い花が

おおー、上等じゃないの、充分よ充分。青空に薄いピンク色、桜景色抜群。
で、バス発車時刻が迫っているからぎりぎりまで。

乗ったらすぐにの発車、調査充分の自分を褒めたね。
バス停植木で下車。貞宗寺、ん?どっちに行くんだっけ、進む方か引き返す方か。
いやあ、そこではたと気がついた。私、地図検索をひとつもしてなかったんだ。
バス時刻にばかり気を取られていて、大体の場所すら調べてなかった。失態。

そこで「検索より探索」発揮。通りすがりの人に尋ねることに。
一人目、男子高校生に聞いた。首をひねるばかり、これは私が人を見る目がなかった。
二人目、若い男性に聞いた。ん?と唸りつつスマホ出して検索してくれている。
「近くなんですけどね」と操作している、時間がかかる。
聞いていてなんだけど、せっかちな私はじりじりしてきた。もういいですの言葉を呑み込む。
ようやく「こっちのようです、案内します」って。ありがとう。
戻った道を少し歩くと電柱に「貞宗寺」の文字と矢印。もう大丈夫。
と言っても、スマホ確認しながら前に歩いて先導してくれる。本当に大丈夫までの
ところに来たら「じゃあ」って。「一緒に梅見しませんか」とお誘いしたけど
丁重に断られたわ。そうよね、図々しかった。親切な若者に感謝よ。

白梅がお出迎え

浄土宗寺院。正式には、玉縄山珠光院貞宗寺。
秀忠の祖母・貞宗院が、この地で隠居生活。1609年に亡くなり、遺言により開山された。
以後、将軍を弔う寺院として、歴代将軍が変わると幕府より位牌が届いたそう。
現在もその位牌が残っているというから、由緒あるお寺なのね。

裏山の白梅

紅梅はもう終わり それにしても梅の木らしからぬ梅

境内で観梅の親子連れ(老母と息子)に出会って 見事な梅を褒め合う
古木だから風情がありますねっておっしゃる



初めての場所を訪ねるのは楽しい。失敗もそれなりの思い出。
帰りのバスにも十分間に合ったわ。なにしろ念入りに検索したからね。

 

 

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原三渓の贈り物 「一位稚児雛」

2025-03-03 09:08:02 | くらし

三溪記念館で所蔵品展「春告草」を開催中。

 三溪記念館の庭

トイレを借りた後に展示室へと。薄暗い展示室の中、目はお雛様に吸い寄せられる。
年上友が「ね、このお雛様、顔が変じゃない?」と言う。ほんとだ。
小さなお雛様がガラスケースの中にちんまりと座っている。可愛いけれど。

 

暗い中ガラス越しに老眼鏡かけて見ると、なんだかお猿さんの顔に見えるのよ。
鼻の上の黒い丸い点がお猿の目に見えるの。えっ?猿顔のお雛様なんてあるのかと頭の中で
ぐるぐる。横に札か何かあった気がするけれど、三人ともそんなもの見やしない。
変な顔だね、で終わってしまって。

どうも気になる。いったいどんな顔をしているのだ。
家に帰って写真を拡大して、よおく見た。

いやだ、ちゃんと目があるじゃない。私と同じ超絶細目が引かれているじゃない。
ほんとに無知。じゃああの黒い丸は何かしら、と全く、無知の上塗り。
そりゃあ調べましたよ。

<殿上眉(てんじょうまゆ)>というのね。

奈良時代から平安時代にかけて始まった化粧法で、まゆ毛の代わりに円形の点が2つ描かれている
もとの眉を剃るか抜いたあと、元の眉より高い位置に墨で長円形に描いたもの
そういえば平安貴族とかの眉はそうだものね。大河ドラマを見ていればすぐに分かったのか、なんて。

とんだ寄り道してしまったけれど。
その雛人形「一位稚児雛」で、今から128年前の明治27(1984)年、原三溪が長女春子さん誕生に
際して誂えた雛人形。

木彫の小さな雛人形1体のサイズが高さ約5cm、横約8.5cm、奥行約6cmで、
櫟(いちい) の木で作られている。
櫟(いちい)は縁起が良く、魔除けの象徴でもあり原三溪さんが娘の誕生を喜んで
用意したことが伺えるという。

屏風には三溪が支援した日本画家・前田青邨による柳と桜が描かれ、特注で制作された、
父親・三溪の思いがこもったお雛さま。

大実業家三渓さんも人の親ね。
それにしても豪華だわ。小さなサイズがいいわ。お持ち帰りしたいって、変顔だね
と言ったのはどこの誰かしら。

 

いやいや長くだらだら書き綴った三渓園記事に、お付き合いくださいまして
ありがとうございました。

 

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横浜三渓園 松竹梅

2025-03-02 09:00:32 | 公園・庭園

今朝は3時半に目が覚めて。
あらあ途中覚醒はなかったんだとうれしくなったわ。
もうこれ以上寝なくてもいいや、4時間半も一気に寝れば十分よ。
で、その後はうつらうつら。律儀だから6時前には起き出して。
時計で動く、ほんと我ながらつまんない性格と思いつつ抜けられない。
もう今更変えろったって。

「ねえ、引っ張りすぎじゃない」の声が聞こえなくもないが、
「あなたたちがジャンジャン撮れって言ったんじゃないの」と弱々しく言い返す。
脳内会話再現。もう4回分だものね、三渓園写真。私もそう思うけれどボツに
するのもなんだから、その声無視してアップさせていただく。ままま我慢してね。

日本庭園には松が似合う、と近ごろしみじみ思う。
松の偉大さ、三渓園でも十分に発揮して。
若いころはすっ飛ばしていたのに、年取った私も目に留まるようになって。

大池のあたり

睡蓮池のあたり

他でも

竹林も

違う種類の竹 細かった

松 竹とくれば 梅

大池に沿って帰り道 こちらがわからは

盆栽でこんな形の松を見たことがあるわ。松に目が行くといろいろな松が見えてくる。楽しい。

どうよ、写真整理しているとうまい具合にまとめられてボツにはできないの。
友よ、分かってくださいな。我慢我慢。
明日、もうちょっとある、あの写真、そうよあの写真ね。

 

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横浜三渓園 臨春閣ほか

2025-03-01 08:34:35 | 公園・庭園

こうやって写真を整理しながら「三渓園、よかったなあ。ベンチに腰掛けてちょっとだけ
豪華なお弁当なんか食べながら、早春を味わったらなかなかだなあ」だなんて。
いや、そこらあたりで物を食べたり飲んだりしないからいいのかと思い直したりして。
そんな人見かけないものね。

大池の周りは木の杭を修復していた。お手入れがあればこその景観。
入園料、もう少し払います。

庭園の木々の他に建物が見えない。空が広々と抜けている、開放感抜群。
原三渓さんになったつもりで大池の周りを散策したりして。妄想は広がるわけよ。

原家が私邸として使用していたエリアの内苑。そこに移築された古建築の数々。
三渓さんがお住まいとして使っていた鶴翔閣は別にして、やはり臨春閣がいちばん目を引く。

江戸時代はじめの1649年(慶安2年)に、現在の和歌山県岩出市の紀ノ川沿いに建てられた
紀州徳川家の別荘「巌出御殿」と考えられた建物。その後、大阪市此花区春日出新田に
移されていたものを1906年(明治39年)に原三溪が譲り受け、11年をかけて念入りに配置を吟味し、
1917年(大正6年)に移築が完了(HPより) 

中が見られないのは残念 縁側に腰かけられないのも心残り

園路のあちらこちらからその佇まいを どこから見ても美しい

 

坂道を上ったところにある「月華殿」へと
この梅に惹かれて たまにはあちらまで行くかと

 1603年(慶長8年)に徳川家康が京都伏見城内に建てた諸大名の控えの間であった、
と伝えられている
1918年(大正7年)に京都・宇治の三室戸寺金蔵院から付属していた茶室(現在の春草廬)
とともに三溪園へ移築された。移築に際しては、運搬のために解体した部材を一本ずつ
丁寧に新しい晒し布で巻いて運んだ、といわれている(HPより)

奥は「天授院」鎌倉の建長寺近くにあった心平寺の地蔵堂の建物と考えられている

 

 

 

 

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横浜三渓園 日本庭園

2025-02-28 09:00:11 | 公園・庭園

入園料。
私は横浜市民だから証明するために敬老パスを提示する。後のふたりもそれぞれを見せて。
ここでも敬老パス大活躍。200円の割引料金700円ね、お得感大。

さあてと正面入り口から。

「ボランティアガイドの方が案内するツアーが11時からあります。無料ですからどうぞご参加を」
ってな園内アナウンスがあっても、三人とも向上心がないから「いいわ、いいよね」で済ませたり
する。
可愛げがない。
移築された古民家も「中、見なくていいよ」と外見だけざっと。ほんと関心がない。
ひとりも「そんなこと言わないで見ようよ」なんてお誘いしない。いいのか?いいのよ。
ってさっさと帰りの道を。妙なところで一致し、気が合う。成長がない、困ったもんだ。

そんな二人に、せめてこれくらいはとHPの紹介文を。
詳しく説明してもどうせ読みゃあしないんだから。分かっとる。

三溪園は、実業家・原三溪によって造られた日本庭園です。

横浜・本牧に広がる175,000㎡の起伏ある地形を持つ園内には、京都や鎌倉などから
集められた三重塔や茶室などの歴史的建造物等が巧みに配置されています。
季節ごとに咲き誇る梅、桜、藤、蓮、紅葉などの花々や鮮やかな新緑がこれらの
歴史的建造物をいっそう際立たせ、古建築と自然が調和した姿を楽しむことができます。
<外苑>
京都・燈明寺から移された約550年前の建築・三重塔がランドマークとして配され、
ウメ・サクラ・ハナショウブ・ハスなど、四季折々の花を中心に楽しめます。
<内苑>
原家が私庭として使用していたエリア。
おもに花を中心に楽しむ外苑に対して、内苑では古建築で構成された繊細な
つくりの庭が広がります。

ま、「そんなことくらいは知っとるわ」の声が聞こえるけど、ふふ。

さてと、内苑から歩き始めて外苑へと。内苑の建物紹介はまた。
で、いきなり茶室の蓮華院へと。

緑萼梅を見た後 臥龍梅を見ようと外苑の大池へ もちろん三重塔への上り坂は通りません

池のほとりにも梅が

古民家を横目でチラリとみて 帰ろっかと大池のほとりを歩いて

 

やっぱり広々とした日本庭園はいいわぁ。三渓園散策日和。

 

 

 

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