たまには

漠然とでも考えてみなければならないのかもしれない、老後の事を。

ヨガのレッスンが終わって、ロッカールームに戻ってきた。お顏はよく見かける老婦人が椅子に座り込んで、
「ヨガが終わると疲れて、もう来られないかもしれないと思うんですよ。」とおっしゃる。
加藤タキさんによく似たとても美人で端正な方。そうだろうなあと思う、失礼だがお年にしてはきつ過ぎるもんなあ、レッスン中に「よいしょ」とか「はあぁ～」とかよく聞こえてくる・・・・
その方が話し掛けてきた。双方着替えながら、話はプチ深刻になる。

なんと75歳だそうだ、それはすごい。
3年前に家を処分してホームに移られたそうだ、建坪60坪の家、家具も植木も何もかも処分して。
どうしてホームに夫婦で移ろうと決心したかも話してくれた。ホームに来てからの半年は、まだお元気だったご主人と旅行三昧に明け暮れた事が、とても楽しかったという。
費用の話、現在の生活の話・・・
着替え終わって、二人して玄関に歩きながら、ぽつっと最後に、
「子供は当てになりません、面倒は見るっていうんですけど、やっぱり・・・」
人生の先輩の言葉は重い。
「よいお年を」とお別れしたが・・・・

あっ、どうでもいい報告！
「すうどく」超難解なパズルは、散々考えてあったから、直ぐ解けました。懸賞問題は撃沈です。
「さんま＆SMAP」を一人突っ込みを入れながら見て寝ました。それで、翌日、無事、完成