先日の集まりで言われたことを思い出した。東京での出身高校同窓会のこと。
「あんた、ご主人がTさんに同窓会のお金、立て替えてもらってたよ。」
ったくね。酔っ払って財布がないって騒いだそう。2次会の費用を出してないんだって!その同級生が帰っているというので、マサチャンママが車を出してくれた。立て替えてくれたお金を返しにね。
彼の家は、われらが住んでいる夷地区より北側。海のすぐそば。台風が来たら波の被害を心配しなければいけないようなところで、何とさびしい場所か。
でもいいんだって。アワビやサザエを採って遊んでいられるんだって。
ま、夏だけ帰ってくるんだものね。
父親が自分の高校の美術の教師。担任が姉の夫。私たちの担任は3年間変わらないのよ。母親にきつく言われたそう「とにかくお父さんのことを考えて問題になることはするな!」って。
くらーーーい青春。私だけかと思ったら、知らないだけで、それぞれがなんかかんか抱えながら16歳から18歳までを過ごしていたのね。
皆バラバラで過ごした日々なのに、やたら仲良く同級会を開く私たちのクラス。
帰りに通った清々場所も今日はさびしい。