カワラナデシコというと全然関係ないのに、ただただ河原とつくだけで、
♪お~れは かあ~わらの かあ~れすすき
なんて唄が思い浮かぶのよ。(古いか)失礼!
そして、もう何十年も前の新潟地震の時のことを思い出すわ。
津波の被害にあった実家の後片付けをしていたら、床まで上がった泥の中からカワラナデシコの花が咲いていたわけ。
で、その情景を俳句に詠んだら、合評会で、「撫子がそんなところで咲くわけがない!」
って酷評されたわけ。撫子って、なんかひ弱な楚々としたイメージがあるじゃない。
おまけに気が弱かったからさ、何も反論できず、しかも、あれはほんとに撫子だったかいなと自分の目まで疑う有様で。(俳句、駄目なのはこの時からかしら)
今なら言える。
「河原撫子って、以外と剛健でしたたかなんだよ」
ほんとにそう!大和撫子だって、ほんとはそうなんだから。
加茂湖に注ぐこの川のそばに咲いていました
(7月19日撮影 古くて済みません)