いやあ、ようやくおさまったわ。夫のごそごそと毎朝の報告が。
なんたって、「蚊で目が覚めた」だの「昨日も蚊取り線香焚いただの」「蚊に喰われて眠れんかった」だの。
うるさい!っつーの。
たかだか蚊一匹ごときなんだってえのさ。私は全然気にならないね。
ぶーーんと唸ろうが足に止まった気配がしようが、庭じゃなくて部屋の一匹なんてどうってことない。
それより夜中に起きだして、ごそごそやってるのこそメンドクサイ。
で、虫こなーずを買ってきて、玄関やら窓枠やらにぶら下げる。
置きタイプも2個買ってその辺に置く。
もうこれだけでばっちりよ。
次の日からピタッと夫は蚊に関することを言わなくなった。代わりに、
「よく効くなあ、来年も蚊取り線香じゃなくてこれにしよう」
といたく気に入って。はあ助かる。(ほんとのところはどうなのかしら、ね)
郵便局から保険料の督促。
えっ?そんなもの知らないわ。今までだって納めたことないもの、なんのことかしら。
と、小心者の私は督促という文字だけでびびる。納入限度期日までに佐渡に行けないから余計にビビる。
びびったまま3、4日放置。
父が亡くなってから、そんな書類の名義変更やらなにやらでうんざりしていた、もうやりたくない気持ち大。
そのうちのひとつだったのね。
で、よくよく落ち着いて書面を読んだら、近くの郵便局でも手続きできるんじゃないの。
そっか。
小心者だから延ばしておけない私、(その割に延したか)早速郵便局窓口へ。
何のことか説明頼む、さっぱり分からんから1から説明してくれと懇願。
まあ、窓口のイケメンさん。
「今から書類取り出したら全部説明しますね」とひと息入れさせてくれて。深呼吸。
もう感激。頭の霞が取れ目の前の霧が晴れ。
要領を得た過不足ない説明。よおく分かった。錆びついている頭でもしっかり理解できた。
いいわあイケメン窓口さん。
調子に乗って危うくなんたら保険に入りそうになったけど。
私、にっこり笑って、「考えておきますね」
なんて大人な対応。どう?
今週は2つも問題解決して、すっきり。