先月の佐渡での話。
例によって、マサチャンママ、遅刻友とのぐだぐだ話。
いいのよ、ぴったり3分の1ずつ話して、聞きっぱなし話しっぱなし状態にならないから疲れない。
話の発端は、遅刻友が3泊4日で家族旅行に行った報告から。
遅刻友の長男はどうしてる?ってことになって。
「まあ、あれは週末になると車であちこち行っとるみたいだや。この間も北海道に行ってきたようなこと、言うとったっちゃ。
ひとりで相手見つけえんだねえか、40も近けえんだもん、親の言うことなんかきかせんちゃ」
とほぼ諦め状態。
私「ま、仕方ないか」と生返事。
こういう時になると突っ込み鋭いマサチャンママ、
「隣にいいもん乗せるようにせんにゃあね。おらせんだかっちゃ」
「おらせんだねえか」と遅刻友は投げやり。
そりゃあね、今まで何回も問いただしててのらりくらりされちゃあ、投げやり気分にもなろうというもの。
そこから、同級生たちの子供の婚活話。
あのもんの二男のことさ、
彼女、ありゃあ結婚しんなって言うのよ。
その二男さ、
「俺が稼いできた金をどうして嫁にやらんならん」
って言うとるんだって、そりゃあしないわよね。
えーーーーっ!
なんだ!それ。
目がテン!鳩に豆鉄砲!
豚に真珠(違うか) 馬の耳に念仏(違うな)。ビックリ仰天だわさ。
「あんた、なにそんなにびっくりしとるのんや。今けっこういるんだよ、この間もテレビでやっとねかや。
見んかった?」って二人は涼しい顔。
見いせんわい!そんなテレビ。
俺が稼いできた金は、家計を預かる嫁の金(嫁が途方もない使い方するんだったら別よ)でしょうが。
嫁の金は俺の金はちょっと(ずるいな)・・・だけれど。
そんな、男がすたるようなことを考える奴がいるのか。
いい、いい。そんな奴は結婚なんかしなくていい、嫁が苦労する。
しかしなあ、ほんとにそれでいいのかい!?
結婚自体はしようがしまいがご本人の考えだから、ま、別にいいけれど。
よもや自分が稼いできた金を嫁に渡したくない!が理由になろうとは。はああ、付いていけない。
自分の息子だったら、はっ倒すわ。