ときどき家の上空をぐわーぐゎーとなんとも奇妙な声で飛んで行くのがアオサギ。
ねぐらはここ、釣り堀のそこ。
いつも見てもそこにいるのよ、たった1羽で。
しかももう20年以上になるからね、おかしい。
むかしむかし子供たちを育ててくれたおばちゃんちの池から金魚なんかかっさらっていってたのよ。
憎らしいっておばちゃん。
まさかね、そのアオちゃんが生きているとも思えないけれど、たった1羽で子供出来るのかしら。変。
でもこの孤高の姿は気に入っている。
見かけると、お前寂しくないのかと聞いてみるも・・・返事はその時々で変わる。ひとりもいっか。
そばには*カラスウリ
フェンスにへばりついてひとつ。ずうっと向うのアオサギと対峙。
ここら辺はカラスウリなんてざらにあったのになあ。
って、こちらのアパートのそばにはお友達が。
大相撲も終わって。
白鵬さん、どうした!やはり休場明けは堪えたのかしら。
ちょっと前までひとり横綱張って孤高の人の雰囲気だったのにね。
猫だましなんかしてはダメよ、目指していた相撲道とは違うでしょ。
もっと高みを極めようとしていたはず。北の湖さんのご指摘通り。
その北の湖さんも亡くなってしまった。ファンだったのに。淋しい。
あれえ、ちょっと暗い話に終始してしまったわ。お天気のせいね、きっと。