いや、実のなる木がある団地、と言った方が正確かしら。
TVニュースや特集では、郊外の団地の高齢化や空き家率の高さが問題になっている、と盛んに報道されて、
胸が痛くなる思いがするけれど。
自宅近くのこの団地は駅に近いせいもあるのかそのような気配は見受けられない。
道路に面した集会所ではいつも何かしらの集まりがあって活動している。
清掃の方々も熱心でゴミが落ちていない。
時々、失礼は承知で中の道を通らせていただいている。
樹木や花が多くて歩いていて気持ちがいいからね。
決して怪しいものではありません、と恐縮しながらあちこち眺めまわしている。
で、えっ!団地にですか?というような木にもお目にかかるわけでして。
枇杷の実は生ったのかしら
ミカンやセンリョウやピラカンサスは言うに及ばず
プラタナスまで団地内にあったりして
おまけにカリンを見たときにはビックリ仰天
極めつけは柿の木よ 自宅近くには柿の木のある家はあるけれど 団地に柿 いいわあ
広い団地だから探せばまだまだあるかもしれない。
居ながらにして季節を感じることができるわけでして。
それにしてもどこのどなたが植えたのかしら。
住民の方かしら、それとも公団の職員さんかしら。なかなかだわ。