そりゃあ、バラのように「はあーっ」とため息でるような色があった方がいいに決まっている。断然。
決めつけてもいい。文句は言われまい。好き嫌いは別にね。
見応えがあるし華やかで人の目を惹きつける。
私もそちらの方が惚れ惚れする。わざわざ足を運んでお会いしたくなる。
でもね、あちらこちらそんな色が氾濫していたらうるさいわね。
別にそんなに自己主張しなくても、なんて言いかねない。そう。
で 舞岡公園で
私たちいいんです、ひっそりと息しています
お目にとまらなくても困りません
自分たちの領分を守って四季折々それなりに姿かたちを変えて生きています
の健気な方たち 紹介します
何もそんなところぬ住まなくても と思わなくもない
*オケラ 白い花が咲いたときはそれなりにきれいなの
*センボンヤリ
春型と秋型の1年に2回花をつけるんですって 左奥の蕾のようなのが秋の花 閉鎖花
ちなみに春型は白い可愛らしい花をつける
*リョウブの実 若葉は飢饉のときに食糧にもなったのよね
「救荒植物というんですが、特急や急行ではなくて救荒です。
生活のすべてが鈍行だった時代は、貧しかったけれども、豊かな知恵があふれていたようにも思います」
と川内村観光協会の方が書いています
*ハンノキの実
この実を付ける木が分からなかった
ご存知の方は「ハンノキ」に決まっているでしょの事実でしょうが
検索してやっと分かってスッキリ!(違っていても知らん、と無責任に)
花もなんかとんでもないのよね でもけっこう好きなのです
という具合に、茶色がそれなりに茶色になっていってるんだ。
美しいかと聞かれれば、まあですがいてもらわなければ困るのです。
釣りバカ日誌の浜ちゃんも言ってます。
「タイやマグロばかりでもダメでしょ、イワシやサバもいなくちゃ」
うろ覚えだけれど。関係ないか。