語呂で言うと いじいじほじほじの方がいいような気がするけれど・・・
性格は緻密でも(ちがうか)やることは全く大雑把な私。
なんたって「やった」という事実があれば、たとえやり残しがあったとしてもそれでよし!として。
いや、満足はしないのよ、なんとなく「汚いなあ、スッキリしてないなあ」とは思うの。
思うけれど、だからと言ってきっちりした仕事ができない。
何のことかって?
ま、生活全般だけれど。特にお掃除ね。
なんだっていつだってざっとよざっと。ざっとしかできない。
だから隅っこなんかいつだってほこりがたまっている。いいの、見えないんだから。
それが。
眼鏡をかけてごらんなさい、びっくり仰天。あれま、こんなだったのって。あらためて驚く始末。
そこで、綿棒を思いついた、あれを使ったらどうだ。綺麗になるんじゃないの。
いやあハマったね。
水にぬらして4,5本持ってほじほじ。取れる取れる、かたまったほこりで綿棒が真っ黒になる。
気分良くしてあちらの角っこ、こちらの隅。敷居のレールに障子の桟。ほじほじ。
椅子の足裏もほじほじ。
時間があると(いや時間はいつでもある)その気になると、ほじほじ場所を見つけてほじほじ。
(村上隆さん 絵)
で。
ほじほじしていると、いつの間にか気分がいじいじしてくる。かなり集中しているから。
このいじいじってけっこう効くの。いじいじしている自分、上等じゃないの。
でもでもこれが曲者、長くいじいじしていてはいけない、ちょっといじいじ気分に浸ったらそこでお終い。
この庭バージョンが*オキザリス 引っこ抜き作業。
タマリュウとかの隙間から生えている細い小さなオキザリスをつまんで引っこ抜く。なかなかよ。
以上大掃除ならぬ小掃除一例報告です。