ドコモの宣伝で「かえるのうた」の輪唱が流れてくるでしょ。つい笑ってしまう。
というのも先月教室で勉強したのよ。
アプリからそれぞれが好きな楽器を選んで生徒4人が輪唱ならぬ輪奏するの。私は鉄琴。
で、さて演奏って段になって。
いやはや誰かが間違っちゃって最後の人と同じに演奏が終わったり、途中重なったり。腹捩れるほど大笑い。
犯人は誰だ!
全部私。後で送られてきた画像見たら一目瞭然。皆さんまたもや笑ったとのコメント。
そんな簡単な曲すら指1本で弾く(弾くともいえないか)ことができないからなおのこと。
複雑怪奇な♪を並べ立てて世の人を感動させる作曲家なんて脳内どうなっているのかね、とかねがね思ってたわ。
信じられない。どうすれば浮かんだ曲を♪にかき表すのかしら。お勉強するのかね。
交響曲など作曲する人は、すでに頭の中で演奏しているのかしら。
あんなに多くの楽器を組み合わせて素晴らしい曲が完成するんですもの。
あの音符がひたすら上下左右に並んでいるのが頭の中に浮かんできて、それを♪であらわすなんて。
もう不思議を通り越して神技駆使する人としか思えないのよ。作曲家って。
なにもクラシックだけじゃない、こちらの方々もテレビ番組で話していた。
吉田拓郎さんと小田和正さん対談。拓郎さんが言ってた。
最初と2枚目のアルバム、シングル 曲作りに苦労苦しみがないしたことがない
なんかすっとできてるわけ 詞も曲も俺は天才じゃないかというくらいスイスイいけたわけ
♪ さよなら ♪ Yes-No あそこらへんの一連の曲はスッと行けてたような気がする
あの辺の曲は何をやってもかけてたよな
あのよく言う 降りてきてる 曲が降りてきている
君がどうであれ神様が♪イエスノーをかかせる そういう曲は不滅でいいんだいつ聞いても何十年たっても
そういう曲ありそうじゃないかミュージシャン。
ありそうもなにも、その後偶然いくつかの対談でそんなミュージシャンの話聞いたわ。
宇崎竜堂さん
学生時代にそれこそ曲が次々浮かんできて、自分で書いていた詩が追い付かないんですって。
それでお付き合いしていた阿木耀子さんに詩を書いてもらったら、これがおれよりすごかったって。
玉置浩二さん
1時間だったか1日だったかに一曲は書けたね、なんて自慢してた。そしてその場ですぐにギターで即興演奏披露。
小椋佳さん
いちばん凄いときはメロディーが次々浮かんでどんどん曲ができていったそう。
何しろどんどん浮かんでくるんですって。
小椋さんはメロディーが浮かんだらテープに録音してプロに採譜してもらうんですって。
ご自分は楽譜が書けないからって。この楽譜が書けない小椋さんの話は想像がついてようよう少し安心したわ。
で、拓郎さんも宇崎さんも小椋さんもそういう時期が過ぎて、年とった今は曲を作るのに脂汗でるくらい
苦労しているというからおかしくて。
そっか曲はスイスイ降りてきて天才じゃないかと思うのね。曲ができるってそういうことなのね。
ツヨシクンがギターにはまって、ナカイクンや慎吾君へ♪beetle.慎吾君へ ♪シンツヨ Be on right!
吾郎さんへ♪“HYSTERIC,ゴロチ”なんて曲を作ってプレゼントするなんて、そんな日が来るなんて。
目がテンだわ。
ツヨシクン、いよいよ曲を作る人か。