今日の朝
春の海1・2で紹介した風景は両津湾内の比較的いつも穏やかな海。
遅刻友夫妻が連れて行ってくれた所は佐渡のくびれから北側、佐渡約半周。
学生時代、私が佐渡出身だと言うと、
「ホームラン打つと、海に落ちるんだろ」とか
「2時間もあれば1周できるんだろう」とか、散々からかわれたけれどとんでもない。
この日だって昼ごはん、雪割草見学の時間を除いても5時間はかかっている。
それほど佐渡は広いのよ。
で、ここの海岸線から見る海は湾内とは大違い。
食堂の方が言ってた。
「国仲のもんが羨ましいっちゃ。冬になってみい、そりゃーやぼな風と波でどこも塩だらけ。
新車なんてはやすぐにだめになってしまうから買われんちゃ」って。
こんな風景が続く
白く見える道路が通称「z坂」ロードレースの難所
ゼットのてっぺんから見る
この日は霞んでいるけれど静かな海
石花登山道への道から
この時季草木が生えていない 大野亀 6月になればオレンジ色のカンゾウが彩る
若いときはこの海が恨めしかったけれど、今では心落ち着く風景のひとつ。
年取ったのね。