まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

現代の職人の技で甦った 名古屋城 本丸御殿

2018-10-08 09:00:28 | 旅行

 

そういえば。
亡きオヤジ同級生と旅した有馬温泉は修復なった姫路城とセットで見学。
今回は空にいる彼を連れて下呂温泉と復元なった名古屋城本丸御殿とセットで見学。
偶然の取り合わせ。

名古屋駅からタクシーに分乗して。

 お城の外壁はこれから修復

本丸御殿 12時回っていたせいか並ばず済んでラッキー

 

撮影はフラッシュたかなければどこも大丈夫
いやあ豪華絢爛でため息が出る

中でも将軍が泊まる「上洛殿」は 部屋のすべてに渡って意匠が凝らされていて
私もお泊りしたかった(落ち着かないだろうけれど)

「上洛殿」以外の部屋はこちら

名古屋城 本丸御殿

9年にわたって復元に携わった職人さんたち(以下の説明は中日新聞の記事からです)

七宝焼をあしらった楕円(だえん)形の引き手金具、獅子とボタンが絵画のように施された釘(くぎ)隠し-。
御殿を華やかに彩る飾り金具を手掛けた「後藤社寺錺(かざり)金具製作所」(京都市)の錺師、後藤正太さん(41)は作業に入る前、焼失前の御殿に使われていた実物を見た時の感動を覚えている。
緻密なデザインと高い技術に「ぞくぞくした」。九年に及ぶ長い仕事の始まりだった。

「花のし金具」 横六十センチ、縦十八センチで、ボタンや菊の花、獅子などの図柄を組み合わせている。
 一つに一カ月ほどかかる金具を百五十個ほど完成させた。

あまりに精巧でこれを作る職人さんの腕に惚れ惚れしました

欄間もお見事

天井

部屋も見応えあったけれど、それ以上に細部が見事で、ノブコサンじゃないけれど、
「思った以上だったわね。見学してよかった」の感想。
またの再会を約束して、西に東に分かれて帰りの途につきました。

コメント
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