どんよりとした曇り空。久しぶりだ。
って、そんな空を見ていると昨日までの青空が恋しくなるのだから勝手なものね。
こんな天気はしばらく続きそうで。
これといった変化もなく、イベントも自分でつくる気力もなく、在庫写真も切れた。
仕方ない、思い出写真を引っ張り出してきた。
そうなの、私は写真でコラージュが作りたくて。
以前はPicasaで楽しんでいたのに、今は提供が終わりになってGoogle フォトに移行された。
たまあに作ったけれど、やはりどうもなあで。いいソフトがないのかしら。
で、奇跡のようにピクチャに残っていたコラージュ写真。
横浜友3人での珍道中、海外旅行の思い出写真。フランスね。
もう10年以上前の遠いかなたの思い出だから地名がちとあやしい。
ゴッホとテオが眠る《オーヴェール・シュール・オワーズ》ここでは尾籠な思い出が
ジャンヌ・ダルク終焉の地として有名な《ルーアン》
下の段 左から2枚目の写真に大時計があるから間違いないと思うけれど
ノルマンディー地方の港町 《オンフルール》とても素敵な町だった
《パリ》ほとんど自由行動。
エッフェル塔か凱旋門か、ルーブル美術館かオルセー美術館か決めて。
セーヌ川クルーズをして。パリなんて、と斜に構えていたけれどやっぱり魅力的だねえと。
ランチは、歩いている途中適当に入ったクレープ屋さん。フランス語、そんなもの分らん。
この時、年下友が取り出した奥の手。ほら中学生が英単語をおぼえる時のカードがあるでしょ。
そこに、よく使う日常会話を書いていたのよ、フランス語。
それをボーイさんに見せたから受けたのなんの。小さな店中が大笑い。
他の客にも単語帳は回って一気にフレンドリー、よ。
そば粉のクレープもおいしかったわ。いい思い出。
そして《シャルトル》大聖堂のステンドグラスを見に行こうと。
何かの案内で「列車に乗ったら左側の席に座りなさい、畑の向こうに大聖堂の尖塔が見えたら
そこがシャルトル」それだけの情報で。切符をどのように買ったか記憶にない。
あいにくの曇り空でステンドグラスの美しさが十分に味わえなかったことが今でも残念。
海外旅行のコラージュ写真は後一枚、チェコのプラハ。
両親の介護が控えていることが分かっていたから毎年
「今年が最後よ」と言っていた。50代の終わりのころ。
行かれる時が行く時、ほんとだなと。