一気に涼しくなって。
そんなに慌てなくていいのにと思う今朝。でもやっぱり快適よ。
このままいくとは思わないけれど、涼しい朝は清々しい。
市の特定検診、最後の検診で胃が残っていた。オプションで申し込んでおいたの。
そんなものいいや、なったらなっただと思っていたのに何だろう。我ながら不思議。
で、10時45分の予約。食べないからお腹が空いて力が入らない。ままま。
名前呼ばれて検査室へ。看護師さんに、
「胃カメラ、ほんとに初めてですか」と訊かれるから、
「人生初体験でドキドキしています」と答える。
そうよ、鼻からのカメラ体験友の話はさんざん聞かされているからね。どういうものかと。
で、先ずコップ1杯の液体を飲まされる。
それが終わると、鼻に液体を注ぎ込まれる、で、綿棒みたいな棒を突っ込まれる。
その大きさか問うと、もう1回棒を突っ込むからその大きさくらいだと。ふーん。
やや太くてちと痛いけれど、まそんなものかと苦にはならない。
その後も苦いまずい液体注ぎ込まれ(液体の説明はしてくれたが忘れた)喉に流し込む。
女医さんが、鼻の右と左とどちらがスムーズに通ったか聞くけど分からん。
「じゃ、左からにしよう」と決めて、体も左下にして寝た。
「私、鼻の穴が大きいから通りやすいかしら」
と訊くも、穴の大きさは関係ありません、ときっぱり。バカだった。
さて検査始まり。ま、違和感あるのは当然だがどうってことない。
それより自分の胃の中が見られることで興奮。私、いちいち感想を述べる。
鼻からだからしゃべられる。きれいだの汚い色だのって。
泡のようなものは何か、その白いのは何か、ポチって出ているのはなんだ。
先生も、つばですよ、水、ポリープですって答えてくれる。
ポリープと聞いたからには、速攻で、取ってくださいとお願いした。
これはとらなくていいポリープ、たくさんあるけどずっと取らなくていいかもね、なんて。
十二指腸まで、小腸まで入りましたよ、とか言ってくれて、そこまでいくのかとびっくり。
カメラのパシャパシャいう音が気になるほかは、夢中になって見ていた。
皆さん目を閉じていますよ、と言われたけれど、自分の体が見られるなんて嬉しくて、
こんな機会を逃してなるものかと最後までしっかり確認したわ。
確認したけれど結果はどうなのかしら。その場でさっさと教えてほしいのに。不安。
それなのに他の先生たちにも診てもらうからって。9月末に予約。
楽しくはなかったけれどおもしろかった体験。でももういいな、1回で充分。