この番組を観るようになってから、すっかり鈴木保奈美さんのファンになって。
気取らないさばさばした人柄、超自然体でいながら感想述べる表現力は豊かで伝わってくる。
編集者や作家さん、保奈美さんファン増えただろうな。
そこで「第1回 あの本、読みました?大賞」
2024年4月4日から11月7日の全27回の放送で深く取り上げた本、およそ70冊の中から、
番組スタッフがノミネート10作品を選定。
審査員をお願いするノミネート作出版社の編集者の方と番組にご出演頂いた書店員さん達、
そして視聴者の皆さまに投票を募り、
”明日読みたくなった本“No.1 =「あの本、読みました?大賞」を決定。
投票基準はひとつ、「番組を見て、明日読みたくなった本」だそうで。
番組スタッフが選んだノミネート10作品がこちら。
私、全部の回を観ている。この10冊の中から「明日読みたなった本」の投票するんだ。
「板上に咲く」と「スピノザの診察室」は既読だからパス。
「地図と拳」は分厚く今一つ興味が持てない
「近畿地方のある場所について」ホラーは端からパス。「百年の孤独」カタカナはパス。
「宙わたる教室」TVドラマを観てたからなあ、うーん残念。
残った4冊「カフネ」「spring」「スモールワールズ」「小鳥とリムジン」の中から、
読みたくなった本は「バレエは文字では伝えられない」と関係者に言われたという
そして構想10年の恩田陸さんの「spring」に投票しよう。(って実際にはしてないけど)
選考委員12名はお勧めしたい本3冊を投票。そうよね、当然番組観なくてもすでに
読了済みだろうから。で、結果。
大賞 「カフネ」阿部暁子(講談社)
第2位 「スモールワールズ」一穂ミチ(講談社)
第3位 「百年の孤独」ガブリエル・ガルシア=マルケス(新潮社)
第4位 「宙わたる教室」伊与原新(文藝春秋)
第5位 「spring」恩田陸(筑摩書房)
「spring」が5位と発表されたらTUTAYA書店員の間宮さんがひゃあーと叫んで。
「こんなもんじゃない」と軽く抗議するからおかしくて。推しだったのね。
結果観て、そうかあと。
「カフネ」リモートで作者の阿部暁子さんがインタビューに答えていたけど。
内容は覚えていないわ。
「百年の孤独」除いて選ばれた4冊、図書館にあったら借りて来よう。