一晩中吹き荒れている強風は今も続いている。空は晴れているのに。
佐渡の大荒れのニュース、停電はどうやら小佐渡方面らしい。
マサチャンママの家は「なんも心配ないや、米も野菜もあるし、家にあるもので間に
合うから」「年寄りは朝早いがなあ、5時半から雪かきしている町内もあるや」なんて。
青空の下で暮らしている身が言うのもなんだけれど、ほんと頑張って乗り切ってほしい。
いいのかな書いても・・・ま、当のご本人が笑い飛ばしているようだから書く。
一昨日マサチャンママからライン電話。
「あんたあ、トシヒコさん生きとるわよ」だって。えーッと絶句。
ちょっと間が開いてあちらとこちらで大笑い。
いやだあ、なあ、なんでそういう話になったんだろうねえと、言葉が続かない。
事はその少し前、我が家の留守電に夫の同級生から知らせが入っていた。
「トシヒコが4月に亡くなったそうなので知らせます」って。ちょっと呂律が回らないけど
いつものことだから、ま。私は違う学校だから知らない人だけれど
「トシヒコさんが亡くなったってよ」と夫に伝え二人して
「何で死んだのかねえ、俺たちもそういう年だということだ」なんてしみじみ話していたの。
マサチャンママも、実家が近い親しい同級生だと知っていたから私はさっそく伝えた。
彼女も驚いたのなんの。「知らんかったわ。そうかあ、あのもんもかあ。
ちょっと早いがなあ」としみじみ。ってまたもや落ち込んでいたら、
どこからか当のトシヒコさんに知らせる人がいたのね。
ご本人からマサチャンママに電話があったんだって。びっくりしたって。
そりゃあそうよね、あちらに逝ったとばかり思っていた人からいきなり電話だなんて。
「俺生きとるよ、元気にしているよ」だって。
「あんた、1回死んだことになってこれから長生きするわよ」なんてなことを話したんですって。
で、昨日またもやわが家に留守番電話。誤報を知らせてくれた当のご本人からよ。
「トシヒコは存命でした」
うそのようなホントの話。
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