今朝は春らしいもわっとした空。
実は苦手なの、春になってくれるのは嬉しいのだけれど、心身ともにかったるくなるからね。
なんとなく空と同じようにもわもわするのよ。花粉症デビューの予感もするし。
ようやく墓じまいの日程が決まった。
ご住職さんが石屋さんと交渉してくれて、希望通りに5月の下旬で折り合いがついた。
ほっとする気持ちと同時に、いよいよかと何とも複雑よ。
母が倒れてから5年間の実家暮らし、その間父が亡くなって母の見舞いに毎月通ったのが
2年間、母が亡くなってそれからは春秋の彼岸、お盆と年3回、それがコロナ等で年1回に
なり、自分の齢に加えて体力気力の衰えでそれすら難しくなりつつあることを自覚している。
潮時だなと。後は家の処分だけだと。ま、仕方がないことね。やらねば。
それにしても、ご住職さんがGメールアドレスを持っていたので本当に助かった。
肝心なところの確認とお礼は電話したけれど、電話だけでは双方の都合がぴったり合うわけ
でもなく、なかなかうまく連絡が取れなかったと思う。
数回のやり取りは、負担なくスムーズにできて文明の利器のありがたさを感じたわ。
そういう事情があるせいかしら、ああもう佐渡にも行くことなくドンデン山にも登ることは
ないんだなと思い出に浸るわけよ、らしくもなく。
4月下旬から5月上旬にかけてのドンデン山は素晴らしい。何回歩いても感激する。
(登りきったのは2、3回、後は半分まで。それでも十分)
2015年5月1日、遅刻友とアオネバ登山道をちんたらゆっくり上る。
沢沿いをずっと登って行く
崖には*オオイワカガミが
若芽のときおいしい山菜のこごみ(クサソテツ)は大きく育つと独特の景色を見せてくれる
5月は*シラネアオイ ピンクの*オオイワカガミもちらちら
白い花は*ヒトリシズカ そこここに
緑あふれる登山道を歩く 根性なんてひとつもない私でも歩きたくなるアオネバ登山道
で、同じ年しかも翌日の5月2日にまたドンデン山に行っている。あらあって思い出せば、
そうだわ、突如ヨーコチャンから電話がかかってきて「ドンデンライナー」で行かんか
となったんだわ。彼女もたまに佐渡帰る身、つき合おうじゃないのとなって。
こんどはライナーバスで山荘まで行って付近を散策したんだった。
両津の街を 左が両津湾 右が加茂湖 遠くの山並みは小佐渡の山々
残雪残る 頂上付近は*カタクリもまだ見頃
残雪残る 白い花は*タムシバ
こんな写真を見ているとつくづく「やれるときにやっておく」を実感するわけ。
ありがとうございます。
mannmo様のブログにお邪魔するようになって
何年になるでしょう?
佐渡の山野草にお目にかかったのが始まりでした。
私は会津の育ちですから、山野草には郷愁を覚えます。
過去画像も大歓迎ですから、また見せてくださいませ。
ってところですよね。
初めてお目にかかったと思うけど、「タムシバ」
いいわねぇ。
我が家でも全滅したかと思っていたシラネアオイの芽が出てきました
感慨深いです。
身近にいながらお顔もお名前も知らないけれど、
とても親しい気持ちがしています。図々しいですね。
hanako様のお墨付きをいただいたので、ガンガン
佐渡のPRをさせていただきます。
(写真在庫不足の理由は内緒)
清々しくなりますよ。挑戦!
それにしても、よくシラネアオイの芽が出たわね。
素晴らしい!