まい、ガーデン

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京都ずらし旅・お庭拝見 最後に青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)

2024-06-12 09:04:10 | 旅行

ずらし旅を利用して年上友とのこの度の京都旅行。
新幹線のぞみは速い、2時間弱でもう京都、そして地下鉄で国際会館前に移動。
地上には出ないのよ、国際会館駅で初めて地上に出て。レストランで食事しながら、
「なんだか京都に来た気がしないわね」とふたりして。
朝7時頃のこまわりくんに乗車、地下鉄ブルーライン新横浜で下車して、8時31分の新幹線。
11時ごろには国際会館駅に着いているんだから。
新幹線が早すぎたわね、大船に行く時と似たり寄ったりよね、だからかしら、なんて。
メンツが変わり映えしないからじゃないの、とどちらかが。
そうか、そういうことかとふたりして大いに納得よ。ふふふ。

2日目になれば京都気分もそれなりにで。
建仁寺、圓徳院、知恩院とお庭拝見しながら歩く歩く。最後に「青蓮院門跡」私は初めて。
年上友は2回目、春に拝見してもう一度行きたいとの希望ね。

で、「青蓮院門跡」の説明

青蓮院門跡は、比叡山延暦寺が開かれる際に、僧侶が住む場所として造られたのが初まりで、
1150年に現在の場所に建立され、粟田御所とも呼ばれているそうな。
だいたい「門跡寺院」って何のことだろうと思っていたら説明があったわ。
無知は困るが、いくつになっても知識は得られるから恥ずかしくはない。

門跡寺院…門主(住職)が皇室或いは摂関家によって受け継がれてきたお寺のこと。そうなのか。
そして、比叡山延暦寺天台宗の三門跡寺院…青蓮院、三千院、妙法院。これくらいなら忘れないかな。
(三千院の時に勉強せよとの𠮟責は聞こえないふり)

さてと、お庭拝見。
まずは華頂殿から見る 相阿弥の作と伝えられる龍心池を中心とした廻遊式庭園を見る

何といっても静寂だから落ち着く 池があるとゆったりしてくる いいなあ

渡り廊下を歩いて小御所に向かう

豊臣秀吉の寄進といわれている「一文字手水鉢」
小御所からの眺め

見る場所が違えば見える風景も違ってくる

室内を見終わって 帰りはお庭を歩いて出口へとの順路で



これがまた素晴らしい 見るだけじゃなく実際に歩いてみると感じ方がまた違って
お庭は歩くのがいいなあ なんて

中央の小さな滝は洗心滝

花崗岩の切石二枚で作られた、半円形の反りの美しい石橋を跨龍橋と呼び、
龍心池の中央には二千貫に近い大石があり、あたかも沐浴する龍の背のようである。
築山や大きな池が室町時代の名残を残す とある。

順路通りに歩く

次に 江戸時代の小堀遠州作の庭 別名霧島の庭があるというけど よく分からない
ここかしら と

なにしろ どこも緑がきれいで美しい

工事中の個所がありなかなか出口にたどりつけず ほとほと参ったわ

 

思いのほか時間を食ってコーヒーでも飲もうかと言ってたけれど、急げやと地下鉄東山駅目指して
これまた探索しながら歩いたわ。遠くに平安神宮の赤い大鳥居が見えてたりして。

無事京都駅到着。
京都タワーも見ず、京都駅の大階段やエレベーターも見ず、昼飯は駅地下のお弁当を買って
新幹線内でビールで乾杯。けがをしなくて何よりでした、はい。

ちんたらやたら長い旅行備忘録にお付き合いくださいましてありがとうございました。
これにて一件落着、のつもりです。


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