秋分の日、雨。
もうそろそろ秋晴れっていうやつを見せてほしい。お目にかかってないなあ。
この先も期待できないしなあ、困ったもんだ。
亡くなった友人も子どもたちがお世話になったおばちゃんも揃って足に不具合があった。
そして同じような持病があった。家でじっとしていることが多かったから、
会たび「少しは歩いたら」と、時にきつくたまに優しく言うもふたりとも断固拒否。
「何の用もないのに、ただ近所をぶらぶらするのはいやだ、したくない」って。
絶句して、そんなこと言ったってとぶつぶつ。それが。
ああ、今じゃわかる、お二人の気持ちがわかる。
原チャ手放してから、健康のために歩くとなったらご近所しかない、坂道のご近所しか。
私も嫌だもんなあ、何の変化もない道を健康のためという名目でただただ歩くのって。
原チャ利用していた頃は目的地まで走って、そこでぶらりして楽しんでいたからね。
今は原チャの代わりがバスや地下鉄、目的地まで乗ってそこからわずかの時間ぶらりする。
そんな場所のひとつが舞岡。下車して小道を歩く。
なんとも懐かしい*ケイトウが導いてくれる
そして彼岸花がお出迎え
*エノコログサの中に
*メヒシバの中に
里芋の葉
ハウスには牛や豚が飼育されている
*チカラシバ
*アロエが畑の縁取りなんて珍しい
*ジュズダマがたくましい 好きなの
*ムラサキシキブ 立派
彼岸花が見送ってくれる。
市のHPの「舞岡ふるさと村」紹介文。
豊かな田園景観と貴重な水源域をふくむ山林が広がる農業地域で、
多くの山林をはじめ豊かな自然が残っており、農業もとても元気で盛んです。
少し前ならどこにでもあったような草花。
そして、どこにでもいたような虫や野鳥たちが、
ここ舞岡の、ちょっと懐かしい風景の中に息づいています。
私が歩く範囲はメインのほんのわずかな部分。
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