昨日は家の周り、あちらこちらで植木を切る音が。
斜め後ろのうちでは控えめにちょきんちょきんとハサミの音。
ちょい遠くからはブィーンと電のこの音、木々も葉が生い茂ってきているものね。
ラインには、植木屋さんが入っています。申し訳ないけど犬と寝転んでいます、なんて。
私は茂るに任せて見ないふり。いつやるんだろう。
マサチャンママが退院した。4週間と言われたが3週間で出てこられた。よかったわ。
2回目に電話したときもふがふがの力のない声だったが、退院後の声の元気なこと、
おおー、いつもにもどったじゃないの、と祝福よ。
やはり原因は、副鼻腔炎の細菌が脳に入って悪さをしたんですって。
右は完全に治って左はいまだ治療中だったの、それがね。侮るなかれ副鼻腔炎。
1回目の骨髄穿刺の結果は、いろいろな菌が100個以上あったというから恐ろしい。
抗生物質ジャンジャン投与で肝臓に副作用が出たけれど、それも完治して。
「私、丈夫だったからね。基礎体力があったんだよ、だからこれで済んだんだわ」
なんて言うから、それがいけないとくぎを刺す。マサチャンママ、そうだねって素直。
「ほんとにばかだったっちゃ」を繰り返す。
頭が痛いのに、もらったフキが大量にあったから我慢して皮むきしていたんですって。
頭が痛くて寒気がするのに、生け花の展覧会が控えているから花材を採りに車で出かけ
たんですって。ロキソニンやらいろいろ飲んで抑えてね。ま、最初は効いていたそうよ。
挙句の果てには、熱が出てるのに展覧会用の生け花のお稽古にも行ったんですって。
私、何度も絶句して「そりゃあ、あんたほんとにばかだわよ」と。
もう身の程わきまえて大人しゅうしとるっちゃ、というけど、ご主人が言う通り「どうだか」
で、その生け花の先生が言ったそうな。
「あんた、喜寿だって喜んどったらだめだや。その歳って身体の変わり目でもあるんだから
何が起こるか分からんだから」
ほんとだ。喜寿にはそういう意味もあるのか、私も気を付けよう。
マサチャンママ、退院して家で快適に過ごしているそうな、よく寝られるそうよ。
ごちゃごちゃであのままでは死ねないと言っていたタンスの整理も始めていて、すべてに感謝
ですって。
そんなマサチャンママの心のような昨日の空。青空が見えただけよしよ。
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